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公営競技の女子選手紹介第2弾!競輪編

※2022年12月時点の情報となります。※

公営競技では、男性の選手の活躍が目立ちますが、近年では女性選手も活躍しています。

そこで本記事では、公営競技で活躍する女性選手紹介シリーズ第2弾として、競輪で活躍する女性レーサーをご紹介いたします。

なお、選手数が多いため、複数回にかけて選手をご紹介いたします。

目次
  1. ア行

ア行

青木美保(アオキ ミホ)選手

生年月日:1997年10月22日 期別:118期 ホームバンク:西武園

高校2年生の時にガールズサマーキャンプに参加し、自分の努力次第で強くなれるということに魅力を感じ選手を目指す。

2020年5月15日、広島競輪場でデビューし1着、初勝利を挙げた。

2022年5月14日、和歌山FIで初優勝。

青木美優(アオキ ミユウ)選手

生年月日:1994年4月9日 期別:106期 ホームバンク:宇都宮

6歳のときから空手を始め、中学生のときに全国大会3位、高校3年時には全国大会で準優勝をした経歴を持つ。母子家庭だったこともあり、お金のかかる進学を諦め、競輪選手を目指す。

2014年5月9日、奈良競輪場でデビューし5着。

2015年1月20日の小倉競輪場で初勝利を挙げた。

新井美菜(アライ ミナ)選手

生年月日:1999年7月10日 期別:116期 ホームバンク:大宮

中学時代は陸上競技に打ち込み、高校へ入学してから自転車競技を始め2016年インターハイスクラッチ4位、2015年全国高校選抜自転車競技大会2kmインディビデュアルパーシュート4位、スクラッチ3位という実績を残した。

将来も自転車に携わる仕事がしたいと思っていた時に、太田真一からガールズケイリンを勧められたことをきっかけに競輪選手を目指す。

2019年7月18日、高松競輪場でデビューし7着。

同年8月3日の玉野競輪場で初勝利を挙げた。

荒川ひかり(アラカワ ヒカリ)選手

生年月日:1994年12月24日 期別:110期 ホームバンク:取手

高校時代は陸上部に所属し、短距離とやり投げを専門種目としていた。2012年茨城県高校総合体育大会陸上競技大会では4×400mリレーで4位の成績を収めた。顧問の教師から「足がしっかりしているので競輪選手に向いてる」と声を掛けられたことをきっかけに競輪選手を目指す。

2016年7月2日、京王閣競輪場でデビューし2着。

初勝利は同年9月7日の和歌山競輪場。

初優勝は2018年11月29日の和歌山競輪場で挙げた。

荒牧聖未(アラマキ サトミ)選手

生年月日:1990年4月28日 期別:102期 ホームバンク:宇都宮

日本体育大学体育学部体育学科(日体大)に進学する傍ら、女子アイスホッケーチームのSEIBUプリンセス ラビッツに所属し、全日本女子アイスホッケー選手権大会で優勝に貢献。また、アイスホッケー女子日本代表としてバンクーバーオリンピック予選にも出場した。

2012年7月1日に平塚競輪場でデビューし3着。

初勝利は同年8月4日の京王閣競輪場。

初優勝は同年9月17日の広島競輪場で挙げた。

安東莉奈(アンドウ リナ)選手

生年月日:2001年4月20日 期別:122期 ホームバンク:別府

中学3年生の夏休みに、知り合いから自転車競技を勧められたことがきっかけで高校から自転車競技を始める。高校卒業後、2度目の受験で日本競輪選手養成所に合格し選手へ。

2022年4月30日に松戸競輪場でデビューし6着。

初勝利は同年7月29日の玉野競輪場。

飯田風音(イイダ カザネ)選手

生年月日:2001年8月9日 期別:120期 ホームバンク:大宮

小学校高学年からスピードスケートを始め、スケートの強化のため自転車競技にも取り組むようになる。高校では自転車部に入部し、2018年、2019年インターハイ女子ケイリン優勝を果たした。

2021年5月1日、静岡競輪場での新人戦「競輪ルーキーシリーズ2021」第7レースでデビューし2着。

同年5月21日の大宮競輪場(新人戦)で初勝利。

同年11月26日のいわき平FIで初優勝を飾る。

池上あかり(イケガミ アカリ)選手

生年月日:1999年12月22日 期別:122期 ホームバンク:久留米

小学生で未来のトップアスリートを育成する「タレント発掘事業」に参加し、適性を見出されたのがトライアスロン。トライアスロンのために高校から自転車競技を始め、中距離種目でインターハイ優勝。ジュニア世界選手権出場。

大学進学後、新型コロナウイルスの流行により、出場予定だった大会の中止が相次ぎ目標を見失っていた際ガールズケイリンの道へ進む。

2022年4月30日に松戸競輪場でデビューし1着。初勝利を挙げた。

石井貴子(イシイ タカコ)選手

生年月日:1988年2月16日 期別:104期 ホームバンク:京王閣

大学卒業後はアパレル業界に勤務していたが、姉寛子の影響を受けて自身も競輪学校入学を目指す。

2013年5月11日、松戸競輪場でデビューし6着。初勝利は同年5月12日の同場。

2014年3月10日の小倉競輪場で初優勝を挙げた。

石井貴子(イシイ タカコ)選手

生年月日:1990年2月17日 期別:106期 ホームバンク:松戸

両親がアルペンスキーの愛好家だった影響を受け、幼少時からスキーの大会に出場するなどの経験を積んだ。高校時代、2007年に行われた全国高等学校選抜スキー大会の大回転で2位に入った。

大学卒業後、電車の『ガールズケイリン選手募集』という中吊り広告を見て即座に決意。大学時代に行っていたウェイトトレーニングのトレーナーのつてを辿ったところ、競輪選手の篠田宗克に師事することになった。

2014年5月14日、西武園競輪場でデビューし1着。初勝利を挙げた。

2022年5月16日、同開催にて初優勝を飾る。

石井寛子(イシイ ヒロコ)選手

生年月日:1986年1月9日 期別:104期 ホームバンク:京王閣

高校入学後、自転車部へ入部したことをきっかけに選手生活をスタート。

2003年に山梨県境川自転車競技場で行なわれたJOCジュニアオリンピックカップのスプリントで2位に入る。

大学在学中の2007年、ACCトラックアジアカップ(いわき平競輪場)・ケイリンで優勝。全日本大学対抗自転車競技選手権では3km個追抜競走とポイントレースで優勝する。

2013年5月10日の京王閣競輪場でのデビュー戦で初勝利を挙げた。翌11日も勝利して迎えた5月12日の決勝でも圧勝し、デビュー場所で完全優勝を果たした。

6月2日、平塚での決勝で、ガールズケイリン史上初のデビュー9戦無敗を記録。

9月15日、『ガールズケイリンコレクション2013京王閣ステージ』にてファン投票2位で選抜され、ガールズケイリンコレクション初出場初優勝を果たす。これで、当節を含め8場所連続優勝となった。

板根茜弥(イタネ アヤ)選手

生年月日:1989年5月2日 期別:110期 ホームバンク:立川

幼少時からスピードスケートを始め、2008年インターハイ女子500m6位入賞、2009年第43回全日本選抜スピードスケート競技大会女子1500m2位となるなど実績を残した。

また、スピードスケートと並行して小学校時代には柔道もやっており、全北海道大会で2位に輝いている。大学卒業後、友人から競輪に誘われレースに魅了し競輪選手を志した。

2016年7月2日、京王閣競輪場でデビューし5着。

同年7月4日の京王閣競輪場で初勝利。

2019年12月8日の立川競輪場で初優勝を挙げた。

出口倫子(イデグチ ミチコ)選手

生年月日:1996年10月14日 期別:116期 ホームバンク:佐世保

小学生のときにトライアスロンをはじめ、高校入学後に自転車競技を始めた。

2019年7月1日、青森競輪場でデビューし4着。

その後レース中の落車による骨折と復帰の繰り返しで苦しい選手生活が続いたが、 2022年7月21日、松阪競輪場で開催されたミッドナイト競輪、最終日第1Rガールズ一般戦にて念願のデビュー初の一着となる。

猪頭香緒里(イトウ カオリ)選手

生年月日:1976年12月12日 期別:104期 ホームバンク:玉野

大学卒業後、岡山エフエム放送に入社するも1年で退職しプロスノーボーダーとして各地の大会に参戦した。2011年に結婚し引退したが、友人の父親に「ガールズケイリン選手になってみたら?」と勧められた事がきっかけで競輪選手を目指す。

2013年5月13日、京王閣競輪場でデビューし5着。

2014年2月10日の伊東競輪場で初勝利を挙げた。

伊藤のぞみ(イトウ ノゾミ)選手

生年月日:1987年8月24日 期別:116期 ホームバンク:函館

高校卒業後、看護師として働いく。28歳のときにガールズケイリンを見て魅力を感じ、函館競輪場でガールズケイリン選手を育成するホワイトガールズプロジェクトに参加し、競輪選手を目指す。

2019年7月10日、豊橋競輪場でデビューし5着。

同年12月22日の豊橋競輪場で初勝利を挙げた。

猪子真実(イノコ マミ)選手

生年月日:1980年4月4日 期別:104期 ホームバンク:名古屋

小学校2年からソフトテニスで活動し、高校3年時にインターハイの団体戦3位に貢献した。高校卒業後は、一宮競輪場でアルバイトを行っていたことをきっかけにガールズケイリンの選手を目指す。

2013年5月10日、京王閣競輪場でデビューし7着。

同年6月2日、和歌山競輪場で初勝利を挙げた。

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