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公営競技の女子選手紹介第2弾!競輪編

目次
  1. カ行

カ行

梶田舞(カジタ マイ)選手

生年月日:1987年1月26日 期別:104期 ホームバンク:大宮

東京都立駒場高等学校時代、全国高校生トライアスロン大会で2003年 4位、2004年 3位の実績を挙げる。その後、日本体育大学体育学部に進学し、同校のトライアスロン部に入部したもののオリンピック強化指定選手には選ばれなかったことで1年余で退部し、スポーツ学などの勉学と自主トレーニングなどに打ち込んだ。

大卒業後の2010年、トライアスロン関東選手権に出場。この大会には、後にガールズケイリン選手となる加瀬加奈子(102期)も出場しており、総合成績は梶田が5位で加瀬が11位であったものの、バイク(自転車)だけの成績(ラップタイム)を見ると加瀬が2位で梶田は7位であった。

バイクでの加瀬の走りに刺激を受け、今後は自転車競技に取り組みたいと考え、ガールズケイリン選手となる。

2014年5月10日、京王閣競輪場でデビューし初勝利を挙げた。

同年6月8日、いわき平決勝を制し初優勝を果たす。

加瀬加奈子(カセ カナコ)選手

生年月日:1980年5月31日 期別:102期 ホームバンク:弥彦

大学時代にトライアスロンに取り組み、2009年に地元・新潟で開催された第64回国民体育大会で、県代表選手として出場した(17位)。

2010年、弥彦競輪場が「CLUB SPIRITS」というサイクリングクラブを発足したことを受け加入したと同時に、2012年7月開始予定の女子競輪選手を目指す。

2012年7月1日、平塚競輪場でガールズケイリンのデビュー戦を迎え、一周逃げ切り、2着に6車身の差をつけ圧勝。初優勝は同年7月15日の松戸競輪場で果たした。

全日本選手権・ケイリンでは優勝を飾った。

加藤舞(カトウ マイ)

生年月日:1997年5月1日 期別:116期

中学、高校時代はバスケットボールに打ち込んでいた。父が競輪選手だったこともあり、競輪のスピードや迫力に魅力を感じ競輪選手を目指す。

2019年7月1日、青森競輪場でデビュー、初勝利となる1着を挙げた。

デビュー当初は選手会青森支部所属(登録地は秋田県)で、ホームバンクは美郷町六郷自転車競技場であった。

2021年12月5日、取手競輪場で初優勝。

2022年5月31日付けで沖縄県(選手会鹿児島支部所属)へ移籍。

加藤恵(カトウ メグミ)選手

生年月日:1985年10月16日 期別:112期

中学校・高等学校・大学を通じソフトボール選手としての経験があり、2003年には全国高校ソフトボール大会でベスト16入り、2012年のチェスボローカップ水泳駅伝では3位入賞を果たしている。

大学卒業後は一時スポーツインストラクターとして勤務していたが、その頃にマッサージを担当していた知人の紹介で競輪学校を受験する。

2017年7月9日の、松戸競輪場でデビューし6着。

初勝利は同年7月11日の松戸。

初優勝は2019年3月20日の向日町競輪場。

門脇真由美(カドワキ マユミ)選手

生年月日:1972年9月21日 期別:102期 ホームバンク:

1995年、全日本アマチュア自転車競技選手権大会の1000メートルタイムトライアルで優勝。1996年、アトランタオリンピックの出場代表権を橋本聖子と争ったが、曖昧な選考基準が災いして、橋本に代表の座を奪われた。

その後、1997年のアジア自転車競技選手権大会で4位を経験したものの、目標としていたオリンピック出場を果たせぬまま、28歳のときに第一線級選手としての活動から退いた。

それから10年後、「女子ケイリンが始まるから受けてみないか」と誘われ、競輪選手になる。

2012年7月8日、京王閣競輪場でデビューし2着。

初勝利は同年7月26日の松戸競輪場で挙げた。

2013年5月20日、全日本プロ選手権自転車競技大会の『カーネーションカップ』で優勝。

2017年4月13日に高松美代子が引退してからは、ガールズケイリンにおける現役最年長選手となっている。

亀川史華(カメカワ フミカ)選手

生年月日:1991年5月9日 期別:110期 ホームバンク:明石

祖父は亀川光夫、父は亀川修一、叔父は亀川昌宏という競輪一家に生まれた三世選手。兄妹は兄が二人。

サロンで美容師として働いていたが、仕事で行き詰っていた23歳の頃、父親に相談したとき父親にサイクリングに誘われ、そのサイクリングに快感を覚えたこと、また自転車に乗っている父親の後ろ姿が格好良く見えたことをきっかけに、競輪選手を目指す。

2016年7月18日、名古屋競輪場でデビューし7着。

同年11月11日の久留米競輪場で初勝利。

2017年8月4日の岸和田競輪場で初優勝を挙げた。

2017年6月1日、福岡市に本社のある九州テンとスポンサー契約を締結。

刈込奈那(カリコミ ナナ)選手

生年月日:2000年12月13日 期別:120期 ホームバンク:千葉

高校進学後に自転車競技を始める。2018年インターハイ女子ケイリン10位、女子個人ロードレース3位となるなど実績を残した。

2021年5月1日、静岡競輪場でデビューし7着。

2022年2月21日、平塚競輪場で初勝利。

河内桜雪(カワウチ サユキ)選手

生年月日:2002年12月31日 期別:122期 ホームバンク:前橋

小学6年生から自転車競技を始める。高校時代、19年全国高校選抜500メートルタイムトライアル4位。父が会社に勤めながら選手を目指していた時期があり、その夢を継ぎたいと思い選手を目指す。

2022年4月30日、松戸競輪場でデビューし4着。

同年7月9日、松戸競輪場で初勝利。

川嶋百香(カワシマ モモカ)選手

生年月日:1997年6月7日 期別:114期 ホームバンク:四日市

中学時代に陸上競技とトライアスロンを始める。高校2年のときにガールズケイリンの存在を知り、四日市競輪場の同好会に参加し競輪選手を目指す。

2018年7月11日、四日市競輪場でデビューし5着。

初勝利は同年7月13日の四日市競輪場で挙げた。

2022年1月29日、大垣FII(ミッドナイト)で初優勝。

川路遥香(カワジ ハルカ)選手

生年月日:1997年8月26日 期別:120期 ホームバンク:大宮

幼少時から競泳に打ち込み、国民体育大会やジュニアオリンピック、リオデジャネイロオリンピック選考会などへの出場経験を持つ。中学生のときに樹立した、200Mフリーリレーの「短水路日本中学新記録」は、2022年12月時点でも記録を保持している。

大学でも水泳に打ち込んだが、就職活動で進路に迷っているときに父親からガールズケイリンを勧められ、競輪選手を志す。

2021年5月1日、静岡競輪場でデビューし4着となったが、翌5月2日のレースでは落車失格となった。

川田ひな(カワダ ヒナ)選手

生年月日:1999年2月16日 期別:114期 ホームバンク:高松

中学、高校時代はソフトボールに打ち込んでいた。父親からガールズケイリンの存在を聞いて興味を持ち、ガールズサマーキャンプに参加し競輪選手を目指す。

2018年7月11日、四日市競輪場でデビューし4着。

初勝利は同年9月8日の京王閣競輪場で挙げた。

神澤瑛菜(カンザワ アキナ)選手

生年月日:1999年7月7日 期別:116期 ホームバンク:前橋

中学、高校時代はバレーボールに打ち込んでいた。進路で迷った際、父親にガールズケイリンを勧められ、努力次第で結果を出せることに魅力を感じ競輪選手を志す。

2019年7月1日、宇都宮競輪場でデビューし6着。

初勝利は同年10月11日の弥彦競輪場で挙げた。

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