何といっても爆発的なスタート力!
今もなおそのスタート力は健在でかつてはSGオールスターオートレースを制覇。
1500勝を超え現在も活躍し続けている鈴木辰巳選手をvol.5ではご紹介!
レジェンドレーサー
vol.1【鈴木章夫】
vol.2【篠崎実】
vol.3【岩田行雄】
vol.4【穴見和正】
vol.5【鈴木辰巳】
vol.6【高橋貢】
vol.7【浦田信輔】
vol.8【池田政和】
vol.9【永井大介】
※2023年6月20日現在
プロフィール
年齢 70歳
生年月日 1953年3月11日
選手登録 1975年3月24日
期別 13期
所属 浜松
現行ランク A-114
通算成績
通算優勝回数 107回
通算勝利数 1509勝
主な獲得タイトル
SGオールスターオートレース ‘90
G1秋のスピード王決定戦 ‘03
G1グランドチャンピオン決定戦 ‘90
G1開設記念シルクカップ争奪戦 ‘86
G1スピード王決定戦 ‘92,‘94
G1開設記念ゴールデンレース‘92,‘95,‘02
G2市制周年記念レース ‘83,‘84
G2春のスピード王決定戦 ‘80,‘83,‘88
G2中日スポーツ杯争奪サマーチャンピオン決定戦‘96,‘00
まとめ
鈴木辰巳選手といえばそのスタート力!
チェンジを入れてからの抜群の伸びは今もなお健在。
1990年のオールスターオートレース優勝もその持ち前のスタート力を発揮しトップスタートから10周回逃げ切っての優勝。
浜松所属選手の中で唯一、通算勝利数1000勝・通算優勝回数100回の両方を達成していて、
かつては浜松の一枚看板として君臨!
しかし、SG優勝までの道のりは険しく、そのタイトルには中々手が届かなかった。
1983年に地元浜松で開催された第15回日本選手権で優出を果たし、優勝戦でも奮闘しましたが、あと一歩のところで飯塚将光選手に捌かれ準優勝。
2年後の1985年に伊勢崎で開催された第17回日本選手権でも優出を果たし、優勝戦ではトップスタートを決めるも篠崎実選手に捌かれ、またも準優勝。
しかし、1990年の第9回オールスターオートレースで悲願のSG初優勝!
更に、その前節の一般開催と次節のG1を制し、川口走路で3連続優勝を飾った。
絶対王者の異名で知られる伊勢崎所属の高橋貢選手に破られるまでは、ランクNo.1の連続記録を保持。
2023年1月4日浜松オートレース場で行われた第10Rを勝利し、通算5739走目で史上6人目となる1500勝を達成!
このわずか50分前には川口オートレース場で篠崎実選手が1500勝達成と相次ぐ快挙となった。
鈴木辰巳選手と篠崎実選手の1500勝達成により現役選手での1500勝達成選手は岩田行雄選手と高橋貢選手を加えた4選手。
2023年4月3日には地元浜松で行われたG2ウィナーズカップの3日目準々決勝戦では後続を抑えながら見事押し切り高配当演出の立役者となった。
現在もグレードレースでも活躍をし続けているレジェンドレーサーの1人である鈴木辰巳選手の活躍にこれからも要注目!
鈴木辰巳選手レース映像(オートレースjpより)↓
2023年1月4日浜松オートレース
1500勝達成レース
https://autorace.jp/race_info/Ondemand/asx/hamamatsu/2023-01-04_10/0/1
2023年4月3日浜松オートレース
浜松G2ウィナーズカップ3日目準々決勝戦
https://autorace.jp/race_info/RaceResult/hamamatsu/2023-04-03_5
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