【オートレース】レジェンドレーサーvol.8【池田政和】

「皇帝」
元船橋所属で「王国」船橋の新時代を築いたエース。
絶対王者の高橋貢選手とIT対決と称されたいくつもの名勝負を演出してきた池田選手をvol.8ではご紹介！

※2023年7月4日現在

プロフィール
通算成績
皇帝
「当たるんです」とは？

プロフィール

年齢　　　　　50歳
生年月日　　　1973年2月11日
選手登録　　　1993年7月2日
期別　　　　　23期
所属　　　　　川口
現行ランク　　B-99

通算成績

通算優勝回数　　　70回
通算勝利数　　　　1004勝
主な獲得タイトル　
SG日本選手権オートレース
SGスーパースター王座決定戦
SG全日本選抜オートレース
SGオールスターオートレース
G1スピード王決定戦
G1共同通信社杯プレミアムカップ
G1開設記念グランプリレース
G1黒潮杯
G1開設記念シルクカップ
G2さざんかカップ
G2レジェンドカップ
G2チャレンジカップ
G2さざんかカップ東西対抗戦
G2期別対抗チャレンジカップ
G2ウインターカップ
G2スターライトチャンピオンカップ争奪戦

皇帝

これまでSG8回を含む26回のグレードレースを優勝！

デビューから6年の1999年に日本選手権オートレースを制覇すると、一躍トップレーサーの仲間入りを果たした。
田代祐一に憧れてオートレース界に入った池田だが、このときの優勝戦ではトップスタートを決め引っ張る田代を捌いての優勝。
それまで船橋の壁は厚く、やっとの想いでのSG優勝を果たした池田。レース後の豪快なガッツポーズと号泣でファンの心も熱くさせた。

2000年のSGオールスターオートレースで3度目のSG優勝をした池田だったが、その後スランプに陥った。
しかし競争車を「マンティス」に乗り換えるとそれが超抜エンジンと化し、復活の狼煙を上げた。
2002年初頭の第16回スーパースター王座決定戦では3.32と驚異の試走タイムを叩き出し、スタートで後手を踏みながらも見事捌き切り4度目のSG優勝！
2004年に船橋で開催された第36回日本選手権優勝戦では高橋貢との死闘を繰り広げ、最後の最後に高橋貢に内から捌かれ惜しくも準優勝。
翌年の2005年には第20回スーパースター王座決定戦で高橋貢と再び相見えると、またもや両者の至高のマッチレースを演出し池田が優勝。この2人の対決は「IT対決」と称され、多くのオートレースファンを熱狂させた。

怪我からの復帰

2020年のSGオールスターで左大腿骨骨折の大怪我を負った池田。
ファン待望の日が訪れたのは、2022年1月。川口で1年9か月ぶりの復帰を果たした。
その後、7月に史上28人目となる1000勝を達成。
同節、最終日には見事勝ち上がり12R優勝戦に出場。相手はランクNo.1の青山周平、地元実力者の早川清太郎。高橋貢は優出を逃していたものの弟子の横田が優出。
レースではその横田が序盤好展開から抜け出す展開も、ラスト1周で池田が捌き見事完全優勝を達成。初日に1000勝を決めた勢いそのままに4連勝で約2年6ヵ月ぶりの優勝を果たした。
復帰後の目標は「特にない。1レース1レース頑張るだけ」と語る池田。
多くのファンから愛され、再びSG戦線での活躍が期待されている池田にこれからも目が離せない。

レース映像(AutoRaceJPより)↓
2020年1月13日
伊勢崎12R　G1開場記念シルクカップ優勝戦
https://autorace.jp/race_info/Ondemand/asx/isesaki/2020-01-13_12/0/1

2022年7月22日
伊勢崎7R　 1000勝達成レース
https://autorace.jp/race_info/Ondemand/asx/isesaki/2022-07-22_7/0/1

2022年7月25日
伊勢崎12R　オートレース成田杯優勝戦
https://autorace.jp/race_info/Ondemand/asx/isesaki/2022-07-25_12/0/1