「内線のガードマン」穴見和正!
穴見選手のレースを見てオートレースを好きになったという人も少なくない。
vol.4では唯一無二の走法で現在もファンを魅了し続けている穴見選手をご紹介!
※2023年6月19日
プロフィール
年齢 68歳
生年月日 1954年6月25日
選手登録 1974年4月24日
期別 12期
所属 山陽
現行ランク A-93
通算成績
通算優勝回数 42回
通算勝利数 1218勝
主な獲得タイトル
G1平成チャンピオンカップ ‘05
G1開設記念レース ‘87
G2スポニチ杯争奪選抜地区対抗戦 ‘92
G2日刊スポーツキューポラ杯争奪戦 ‘92
G2丸スポ杯争奪山陽王座決定戦 ‘85,‘88
まとめ
SG優勝こそないもののグレードレース制覇は6回。通算勝利数も1000勝を超える68歳のレジェンド!
そんな穴見選手といえば何といってもその走法!「内線のガードマン」と呼ばれる穴見選手のその走法から後続をブロックする走りは多くのファンを魅了し続けている。
穴見選手がこの走法になったのには驚きの理由があった。
デビュー間もない頃、他の新人選手と同様にアウトコースを使っていた穴見選手。しかし、あるレースで穴見選手の内側を走っていた選手が落車した結果、穴見選手も被害を受けて落車し、これが転機となった。
「自分のミスで落車するならまだしも、他選手に巻き込まれて落車はしたくない。」こう考えた穴見選手は唯一無二のあの走法に辿り着いた。
スタートも速い穴見選手だが、同じレースに乗る選手はいかに早く穴見選手の前に立てるかが重要視され、穴見選手を捌けるかどうかが一つの選手評価となることもある。
2021年10月24日には伊勢崎オートレース場で企画レース「青山周平VSレジェンド」が行われた。スーパーハンデ(最重ハンデよりも更に10m後ろのハンデ)でのレースとなった青山選手だったが前にいる7人のレジェンドは合計勝利数8914勝・合計優勝回数529回・SG優勝回数は11回とまさにオートレース界のレジェンド達。
そんなメンバーの中、抜け出したのは同ハン先行から前4車を捌いた穴見選手。No.1の青山選手は道中レジェンド達に苦戦。
抜け出した穴見選手が押し切り、青山選手を含めたビッグネーム揃いの中、見事勝利した!
穴見選手レース映像(オートレースjpより)↓
2021年3月17日
特別G1共同通信社杯初日
https://autorace.jp/race_info/Ondemand/asx/iizuka/2021-03-17_7/0/1
2021年10月24日
青山周平VSレジェンド
https://autorace.jp/race_info/Ondemand/asx/isesaki/2021-10-24_12/0/1
レジェンドレーサー
vol.1【鈴木章夫】
vol.2【篠崎実】
vol.3【岩田行雄】
vol.4【穴見和正】
vol.5【鈴木辰巳】
vol.6【高橋貢】
vol.7【浦田信輔】
vol.8【池田政和】
vol.9【永井大介】
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