本記事では、当たるんですの抽選対象となる「オートレース」の賞金制度と2022年9月時点の年間賞金ランキングTOP10をご紹介いたします。
オートレースの賞金制度
オートレースのレースはSG・G1・G2・一般戦のグレードに分けられており、それぞれの区分で賞金が決まっています。
一般戦の中には「スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯」のように、優勝戦で1着になるとG2相当となる150万円の優勝賞金を得られるレースもありますが、基本的には以下のような序列となっています。
一般戦<G2<G1<特別G1<SG
上記のようにグレードが上がるほどレースで獲得できる優勝賞金も上がっていきます。
それぞれレースの予選、準々決勝、準決勝、優勝戦、一般戦、特別一般戦などの種別を問わず、出場すれば賞金をもらうことができます。
↓オートレースのグレードに関してはこ下記の記事をご覧ください。↓
一般的には「優勝しないと賞金がもらえない」と思われがちですが、どのレースに進出することになっても8位までの着順に応じた賞金を受け取ることが可能です。
そのほか、選手にはS級・A級・B級の階級があり、それぞれの階級によって出場できるレースが決まっています。
同じA級でも中位~下位、B級であれば一般戦が中心で、最も高いグレードでG2に出場可能です。
一方、A級の上位~S級になると、G2~SGレースへの出場も可能になります。
さらにS級の上位になると、限られた選手しか出場できない「スーパースター王座決定戦」への出場できるようになるため、選手たちは少しでも上の順位を目指して日々練習しています。
2022年賞金ランキング (9月時点)
順位 | 選手名 | 本年獲得賞金(円) |
1 | 青山周平 | 54,362,375 |
2 | 鈴木圭一郎 | 50,921,996 |
3 | 早川清太郎 | 30,144,885 |
4 | 丹村飛竜 | 28,624,785 |
5 | 永井大介 | 26,548,005 |
6 | 若井友和 | 25,998,447 |
7 | 木村武之 | 25,582,159 |
8 | 篠原睦 | 23,850,550 |
9 | 伊藤信夫 | 23,064,241 |
10 | 佐藤貴也 | 22,796,311 |
9月時点での賞金獲得額ですが、ランキング上位2名の青山周平選手と鈴木圭一郎選手の獲得賞金は、獲得賞金額5000万円を超えています。
賞金ランキングトップの選手は、年度によっては1億円超えを達成する選手も出ているほどです。選手階級・ランクが上がるとグレードの高いレースへの出場チャンスが出てくるので、どの選手も少しでも高いランクを目指しています。
まとめ
本記事では、オートレースの賞金制度と2022年9月時点の年間賞金ランキングTOP10をご紹介いたしました。
オートレースは選手の実力によって出られるレースのグレードが異なり、グレードが上がるほどレースで優勝する際の優勝賞金が多くなります。
出場したレースで優秀な成績を収めることができれば、レースの賞金だけで年間1億円を稼ぐ選手もいます。
2022年開催のグレードレースの優勝者・賞金等はこちらの記事をご覧ください。
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