四国地方
ボートレース鳴門(徳島県)
1953年4月24日に初開催された。施行者は鳴門市・松茂町ほか二町競艇事業組合。
2014年2月19日から2月23日に開催された「60年ありがとう競走」を最後に南海地震の津波対策として防御柵の設置工事を行うため、開催を行わなくなる。その後2016年4月28日に新スタンド完成とともに開催を再開した。
2018年9月よりモーニングレースを導入。同年11月にスケート場を核としたUZU PARKがオープンした。
また、併設されている日帰り温泉施設「あらたえの湯」からもレースを観戦できる。
水面の特徴
競走水面は海で、水質は海水。競走水面の幅は比較的狭い。潮の流れが速く、水面にうねりが出て乗りにくいといわれている。
戸田・江戸川・平和島と並ぶ狭隘且つ難水面のイン受難水面と言われており、インの勝率も近畿地方以西の西日本のボートレース場では一番低い上に全国平均に比べてかなり低く、センターやアウトコースからの差しや捲り決着にイン逃げをブロックされての差しや抜きが圧倒的に多い他、転覆や落水等のレース事故も比較的多い。
また、干満差が激しく、干潮時はダッシュ有利の展開が多くなり、満潮時にはイン有利の展開が目立つ。
・高速バス
- 東京駅(八重洲南口)orバスタ新宿→高速鳴門 (ドリーム阿南・徳島号)
・飛行機
- 羽田空港→徳島阿波おどり空港→ボートレース鳴門 約2時間
無料送迎バスの運行はあるが、現在一部路線で運休している。
上記以外のルートと無料送迎バスの運行表はこちら
所在地: 〒772-8510 徳島県鳴門市撫養町大桑島濘岩浜48−1
ボートレースまるがめ(香川県)
1952年に開設された。主催者は丸亀市、香川県中部広域競艇事業組合(三豊市・まんのう町・琴平町・宇多津町で構成される一部事務組合)。潮の干満によりレースの傾向が変わり、潮の干満は2~2.5メートルである。
2009年4月21日に全国のボートレース場で5ヵ所目、そして中四国の公営競技場としては初めてナイター競走をスタートした。ナイター競走の愛称は日本全国から募集し、瀬戸内海の風景にあやかり「まるがめブルーナイター」となった。
また、ボートレースまるがめからは、日本の100名城に選ばれた丸亀城や瀬戸大橋の全景を見ながらボートレースを楽しめる。
水面の特徴
競走水面は海で、水質は海水。
季節風や潮汐の影響を受けやすい立地から、インの勝率は全国平均に比してやや低く、センターやアウトからの差しや捲りが比較的多く、近年はインコースの勝率も低下傾向にある。
満潮時は水面のうねりの影響により、ターン時に舟がバタつきやすく、インコース(1、2コース)が特に有利。干潮時には一転して、穏やかな水面状況になり、捲りなどのスピードを活かした決まり手がみられる。
又、インと2コース(壁役)に強豪選手が入るとオッズが極端に偏るため、一般戦では番組の編成者が配慮してインに強い選手が固まらないようにしているようである。
・電車、新幹線
- 東京駅→岡山駅→丸亀駅→ボートレースまるがめ 約4時間30分
・飛行機
- 羽田空港→高松空港→高松駅→丸亀駅→ボートレースまるがめ 約3時間
その他路線や、丸亀駅からの無料送迎バスの運行表はこちら
所在地: 〒763-0011 香川県丸亀市富士見町4丁目1−1