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公営競技の女子選手紹介第3弾!ボートレース編vol.2

※2023年1月時点の情報となります。※

公営競技では、男性の選手の活躍が目立ちますが、近年では女性選手も活躍しています。

そこで本記事では、公営競技で活躍する女性選手紹介シリーズ第3弾として、ボートレースで活躍する女性レーサーをご紹介いたします。

本記事は2つ目の記事になります。以前の記事はこちら。

東京支部

渡辺千草(ワタナベ チグサ)選手

生年月日:1963年12月15日 級別:A2 登録期:55期

巧みなさばきで3着連絡みが多く舟券貢献度が高いことでも有名な、ボートレーサー歴38年のベテランレーサー。

1984年11月にデビュー。

2007年6月17日、ボートレース三国で開催された「オール女子戦」で初優勝を果たす。デビューから22年8ヶ月経つ、77回目の優出での優勝となった。

田村美和(タムラ ミワ)選手

生年月日:1965年11月1日 級別:B1 登録期:56期

沖縄県出身のボートレーサー歴38年目のベテランレーサー。高校時代に友人を通じて選手募集に出会いプロになった。

デビュー、初勝利不明

2001年2月27日、ボートレース多摩川で開催されたG1「第14回女子王座決定戦競走」に出場。同日、3月2日に勝利を挙げる。

2010年5月24日、ボートレース大村で開催された「第7回夢の初優勝W決定戦〜マンスリー競艇杯〜」で初優勝を果たす。

橋谷田佳織(ハシヤダ カオリ)選手

生年月日:1968年8月10日 級別:B1 登録期:62期

スタートが業界一遅く、道中小回り旋回を駆使して粘りきる「クルクルターン」という戦法を用いてレースに挑むことで有名な選手歴35年目のベテラン選手。

1988年にデビュー

2000年2月29日、ボートレースまるがめで開催された「第13回JAL女子王座決定戦競走」でG1勝利を挙げる。

2000年5月22日、ボートレースとこなめで開催された「2000女子リーグ戦競走第5戦G3レディース笹川杯」で初優勝を果たす。

栢場優子(カヤバ ユウコ)選手

生年月日:1971年7月26日 級別:B1 登録期:74期

プライベートでは、フルマラソンをはじめ、保護猫活動にも取り組んでいる。ボートレーサー歴29年のベテランレーサー。

1997年5月7日、ボートレース多摩川でデビューし4着。

同年5月8日、同開催にて初勝利を挙げる。

2000年4月30日、ボートレース津で開催された「G3 クイーンカップ女子リーグ戦競走」で初優勝を果たす。

その後2001年12月10日、ボートレース芦屋で開催された「G3 女子リーグ第22戦オールジャパンフラワーカップ」や、2011年12月30日、ボートレース大村で開催された「クリスマス男女W優勝戦」でも優勝した。

過去2度「G1 JAL女子王座決定戦(現プレミアムGI レディースチャンピオン)」に優出している。

永井聖美(ナガイ マサミ)選手

生年月日:1979年1月5日 級別:B1 登録期:83期

高校時代にボートレーサーを目指し、レーサーになるため黙々とランニングし10キロの減量に成功した過去をもつ。夫は同じボートレーサーの小林泰(99期)。

1998年11月26日、ボートレースとこなめでデビューし6着。

1999年1月13日、ボートレース多摩川で初勝利を挙げる。

2002年1月26日、ボートレース住之江で開催された「第13回アクアクイーンカップ」で初優出。

2003年3月4日、ボートレース芦屋で開催された「第16回JAL女子王座決定戦競走」でG1初出場。3月5日、同開催でG1初勝利を挙げる。

同年年8月25日、ボートレース大村で開催された「スポニチ杯争奪女子リーグ戦競走」で初優勝を果たす。

2006年3月5日、ボートレース浜名湖で開催された「第19回JAL女子王座決定戦」でG1初優出。

2008年5月27日、ボートレース平和島で開催された「第35回笹川賞」でSG初出場。

廣中智紗衣(ヒロナカ チサエ)選手

生年月日:1981年2月9日 級別:A1 登録期:88期

高校生の頃、父の趣味であるバイクに憧れ、免許を取ろうとするも母に反対され断念。高校時代は水泳部に所属していたため、バイクと水の要素がある仕事につきたいと考え、ボートレーサーを目指す。夫は同じボートレーサーの深水慎一郎(90期)。

2001年5月22日、ボートレースとこなめでデビューし3着。

2002年5月13日、ボートレース浜名湖で初勝利を挙げる。

2005年10月2日、ボートレース下関で開催された「G3 女子リーグ戦競走第13戦」で初優出。

2006年2月28日、ボートレース浜名湖で開催された「JAL女子王座決定戦競走」でG1初出場。3月4日、同開催でG1初勝利を挙げる。

2009年12月3日、ボートレース芦屋で開催された「G3 女子リーグ戦競走第13戦東映映画「笑う警官」杯」で初優勝を果たす。

2018年8月5日、ボートレース桐生で開催された「第32回レディースチャンピオン」でG1初優出。

石井裕美(イシイ ヒロミ)選手

生年月日:1984年1月15日 級別:B1 登録期:94期

平均スタートタイミングは決して早くないが、道中差して追走する2着・3着タイプの選手。

2004年5月19日、ボートレース平和島でデビューし6着。

2005年11月16日、ボートレースびわこで初勝利を挙げる。

2018年1月11日、ボートレース大村で開催された「第14回夢の初優勝男女W優勝戦」で初優出。

平田さやか(ヒラタ サヤカ)選手

生年月日:1984年6月26日 級別:A2 登録期:94期

高校時代、テレビでボートレースの女子選手特集を見て、ボートレーサーを目指す。

2004年5月19日、ボートレース平和島でデビューし4着。

2005年5月15日、ボートレース多摩川で初勝利を挙げる。

2009年6月22日、ボートレース多摩川で開催された「第3回多摩川蛭子カップ」で初優出。

2012年2月28日、ボートレース多摩川で開催された「G1第25回女子王座決定戦競走」でG1初出場。同年3月3日、開催5日目1RでG1初勝利を挙げる。

2019年12月31日、ボートレース徳山で開催された「G3 第8回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ」で初優勝を果たす。

大澤真菜(オオサワ マナ)選手

生年月日:1986年9月13日 級別:B2 登録期:99期

高校時代に進路で悩んでいた時、父にボートレーサーを勧められたことがきっかけでボートレーサーになる。

2006年11月8日、ボートレース戸田でデビューし6着。

2007年2月2日、ボートレース蒲郡で初勝利を挙げる。

2011年、同じボートレーサーの森作広大(99期)と結婚し、埼玉支部から東京支部に移籍する。

2012年8月12日、ボートレースまるがめで開催された「RNC杯争奪 男女W優勝戦」で初優出。

稲生夏季(イノウ ナツキ)選手

生年月日:1990年7月21日 級別:B1 登録期:101期

父親がボートレース好きで小さい頃から競艇場に連れられて、一緒に見に行っていた。その影響もあって小さい頃から将来はボートレーサーになることを決めていた。

2007年11月16日、ボートレース平和島でデビューし5着。

2009年9月27日、ボートレース住之江で初勝利を挙げる。

2012年12月4日、ボートレース児島で開催された「ていちゃんカップ男女W優勝戦」で初優出。

清水沙樹(シミズ サキ)選手

生年月日:1987年2月21日 級別:A2 登録期:103期

高校卒業前、知人に競艇場に連れて行ってもらいレースを見た際、自分もボートレーサーになることを決める。

2008年11月13日、ボートレース平和島でデビューし5着。

2009年7月3日、ボートレース多摩川で初勝利を挙げる。

2012年12月21日、ボートレース江戸川で開催された「男女W優勝戦 第12回日本写真判定社長杯」で初優勝。初優出での初優勝となった。

2013年12月に岡山支部の清水敦揮(85期)と結婚。登録名はその後も旧姓を使用していたが、2017年度後期より現在の清水姓に変更した。なお、結婚後も所属は東京支部のままとなっている。

2014年8月5日、ボートレース平和島で開催された「第28回レディースチャンピオン」でG1デビュー。

2019年8月9日、ボートレース蒲郡で開催された「第33回レディースチャンピオン」でG1初勝利を挙げる。

中澤宏奈(ナカザワ ヒロナ)選手

生年月日:1988年3月19日 級別:B1 登録期:105期

まくり戦法を得意とする一方、その攻めが決まるときとそうでないときがあるため、妙味ある配当を引き出してくる。A級昇格経験がないが、常に勝率5点付近をキープしている。

2009年11月26日、ボートレース多摩川でデビューし6着。

2010年7月8日、ボートレース平和島で初勝利を挙げる。

2014年10月14日、ボートレース大村で開催された「第11回夢の初優勝W決定戦マンスリーボートレース杯」で初優出。

福井支部

加藤奈月(カトウ ナツキ)選手

生年月日:1988年7月28日 級別:B1 登録期:98期

小学生の頃から父に勧められ、中学3年時に父から「やまと競艇学校」の応募書類を渡され、ボートレーサーになる。

2006年5月18日、ボートレス三国でデビューし6着。

2007年3月22日、ボートレース住之江で初勝利を挙げる。

2011年5月24日、ボートレース大村で開催された「東日本大震災被災地支援 第8回 夢の初優勝W優勝戦」で初優出。

藤堂 里香(トウドウ リカ)選手

生年月日:1987年7月29日 級別:B2 登録期:101期

父と通っていた整骨院のに先生に勧められ、ボートレーサーを目指す。

2007年11月16日、ボートレース三国でデビューし6着。

2008年2月18日、ボートレース蒲郡で初勝利を挙げる。

2012年7月22日、ボートレース多摩川で開催された「ヴィーナスシリーズ第15戦 三国プリンセスカップ」で初優出。

2016年3月31日、ボートレース若松で開催された「山口シネマカップ争奪男女W優勝戦」で初優勝。

今井美亜(イマイ ミア)選手

生年月日:1990年8月14日 級別:B1 登録期:106期

高校時代にカヌー部に所属しており、カヌースプリントで国体3位の実績を残す。その後カヌーではなく、ボートレーサーの道に進む。

2010年5月20日、ボートレース三国でデビューし6着。

同年12月19日、ボートレース三国で初勝利を挙げる。

2012年5月21日、ボートレース大村で開催された「第9回夢の初優勝W決定戦」で初優出。

2014年2月23日、ボートレース尼崎で開催された「G3女子リーグ戦競走 第11戦クイーンロード」で初優勝を挙げる。

同年8月5日、ボートレース三国で開催された「第28回レディースチャンピオン(女子王座決定戦)」でG1初出場。同日G1初勝利を挙げる。

2016年8月7日、ボートレース津で開催された「第30回レディースチャンピオン」でG1初優出。

2019年12月31日、ボートレース徳山で開催された「第8回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ – 決定戦」でG1初優勝を果たす。

2020年3月17日、ボートレース平和島で開催された「第55回ボートレースクラシック」でSG初出場。3月20日、同開催でSG初勝利を挙げる。

西橋奈未(ニシハシ ナミ)選手

生年月日:1996年7月19日 級別:A2 登録期:119期

高校在学中にボートレース三国で、ペアボート(選手と一緒にボートに乗れるイベント)に参加した際、自分でボートを運転したい!と思いボートレーサーを目指す。

2016年11月17日、ボートレース三国でデビューし6着。

2017年4月11日、ボートレース唐津で初勝利を挙げる。

2019年3月25日、ボートレース唐津で開催された「坂井市制13周年 男女W優勝戦」で初優出。

2020年8月5日、ボートレース多摩川で開催された「第34回レディースチャンピオン」でG1初出場。8月7日、同開催でG1初勝利を挙げる。

同年11月12日、ボートレース芦屋で開催された「BTS宮崎オープン6周年記念」で初優勝を果たす。

2021年8月10日、ボートレース浜名湖で開催された「第35回レディースチャンピオン」でG1初優出。

金子七海(カネコ ナナミ)選手

生年月日:2000年4月21日 級別:B1 登録期:125期

幼いころから父・貴志(77期)のレースを見てきたため、自身もボートレーサーを目指す。

2019年11月25日、ボートレース住之江でデビューし6着。

2021年5月29日、ボートレース鳴門で初勝利を挙げる。

坂野さくら(サカノ サクラ)選手

生年月日:1997年2月9日 級別:B2 登録期:127期

高校2年の夏にボートレース三国で開催された「レディースチャンピオン」を見に行った時にボートレースの迫力に魅了され女子レーサーを目指す。

2020年11月18日、ボートレース三国でデビューし6着。

2021年7月29日、ボートレース下関で初勝利を挙げる。

沼田七華(ヌマタ ナナカ)選手

生年月日:2002年8月13日 級別:B2 登録期:130期

幼いころから父に連れられ、ボートレースを観に行っていた。年齢を重ねるごとにボートレーサーへのあこがれが強くなり、高校卒業後ボートレーサーになる。

2022年5月13日、ボートレース三国でデビューし6着。

2022年12月現在、初勝利・優出・優勝はまだない。

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