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これで安心!全国のボートレース場のアクセス方法まとめ!

ボートレース場は全国に24場あり、いずれかのボートレース場でほぼ毎日レースが行われています。

本記事では、各ボートレース場へのアクセス方法と、各ボートレース場の特徴などをご紹介いたします。

※なお、本記事で紹介する各ボートレース場へのアクセス方法は、東京からのアクセスを基準にご紹介いたします。

関東地方

ボートレース桐生(群馬県)

1956年11月8日に初開催された。施設所有者は関東開発株式会社、主催(施行者)はみどり市。全国のボートレース場のなかで最も遅い開場だった。

ボートレース場としては日本最北に存在し、ナイター競走を初めて開催した競艇場としても知られる。

水面の特徴

競走水面は沼で、水質は淡水。冬から春にかけては「赤城おろし」と呼ばれる強い風が吹き、水面が荒れることが多い。(夏は比較的穏やか)

また、標高が高いところにあるためにモーターのパワーや出足は弱くなる。風と気温と気圧の影響を受けやすい難水面の競艇場で、インの勝率も全国平均と比べてやや低く、センターコースからの差しや捲り決着、イン逃げをブロックされての抜きや差し決着が比較的多い。

・電車、新幹線

  • 東京駅→高崎駅→岩宿駅→ボートレース桐生 約2時間

・車

  • 東京→神田橋出入口→太田桐生IC→ボートレース桐生 約2時間

無料駐車場の収容台数はすべて合わせると約400台ほどが駐車可能です。

また、上記以外にも別の路線での行き方や阿左美駅・岩宿駅からは無料巡回バスが運行しています。

ボートレース桐生の詳しいアクセス方法はこちら

所在地: 〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美2887 

ボートレース戸田(埼玉県)

1954年10月14日に初開催された。施行者は地元の戸田市等を含む戸田ボートレース企業団と、県庁所在地のさいたま市等を含む埼玉県都市ボートレース企業団である。

1964年の東京オリンピックでボート競技の競技会場となった。

水面の特徴

戸田漕艇場の西端を競走水面として使用している。荒川の北側を平行に走る淡水のプール水面で、波は一年を通して穏やかである。

昔から全国一と言われる程、インの勝率が非常に低い。現在でもインコースの勝率は40%台前半程度と、全国平均と比してもかなり低く、イン逃げにはスリット同体が条件となる。

3コースおよびカド位置のセンター戦が目立つ「まくり水面」であるが、チルト角度が最大+0.5までなので、6コースからの大外まくりはかなり難しい。

・電車、バス

  • 東京駅→赤羽or池袋or新宿駅→戸田公園駅→ボートレース戸田 約30分

・車

  • 東京→神田橋出入口→戸田南→ボートレース戸田 約30分

ボートレース戸田の第1無料駐車場は921台収容でき、その他にも多くの無料駐車場があります。

無料巡回バスの運行表や無料駐車場の案内などはこちら

所在地: 〒335-0024 埼玉県戸田市戸田公園8-22 

ボートレース江戸川(東京都)

1955年8月12日に初開催された。主催者は、東京都六市競艇事業組合と東京都三市収益事業組合。施設のオーナーは「関東興業」で、東京都3競艇場施設所有企業中唯一、鉄道または同系列会社資本ではない。

日本最東端の競艇場で、江戸川区にある競艇場ということから江戸川の名を冠してはいるが、実際にレースが行われているのは中川。

水面の特徴

全国で唯一、河川の水面を利用した競艇場。河口近くに位置し、水質は汽水である。風の影響を受けやすいため、競走中止がよく発生する。

また、川の流れの他、河口に近いことから上げ潮や下げ潮による水位の影響を受けやすく、競艇場の中でも屈指の難水面として知られている。

インの勝率も全国平均と比べて低く、アウトコースからの捲りが決まったり、難水面でうねりも多い故、レース中で順序が入れ替わったりする事もある。

・電車、バス

  • 東京駅→秋葉原駅→平井or船堀駅→ボートレース江戸川 約30分

・車

  • 東京→箱崎出入口→小松川→ボートレース江戸川 約30分

ボートレース江戸川には無料駐車場がありません。直営駐車場は有料となっており、1日駐車して1,000円の費用が必要になります。

また、バイク・自転車は無料の直営駐車場が準備されています。

無料送迎バスの運行表はこちら

所在地: 〒132-0033 東京都江戸川区東小松川3丁目1−1

ボートレース平和島(東京都)

大森競走場として1954年6月5日に初開催され、1957年に平和島競走場に改称した。現在の施設所有者は京浜急行電鉄(京急)グループの京急開発で、施行者は府中市である。

周囲には同社が所有するパチンコ店「レイトギャップ平和島」やゲームセンター、天然温泉平和島や飲食店等が入る複合商業ビルやバッティングセンターなどがあり、ボートレース平和島はこれらと併せてビッグファン平和島の一部を構成している。

また、ビッグレース開催時に人気アイドルのトークショーや「平和島DEよしもと」といったお笑いライブがイベントステージで行われます。

水面の特徴

平和島と大森の海岸の間の運河を利用しており、競走水面は海のため水質は海水。潮の満ち引きによる潮位の差はあるが、東京湾からの波は直接入ってくることはない。波は穏やかである。

また、付近をマンション等の建物に囲まれている為、強風が吹きやすい春先などはビル風と合わせてかなりの荒水面になる。

ボートレース戸田やボートレース江戸川、ボートレース鳴門等と並ぶ狭隘且つ難水面のイン受難水面と言われている。インの勝率も全国平均と比較して可也低く、センターやアウトコースからの差しや捲り、イン逃げをブロックされての抜きや差しが圧倒的に多い。

・電車、バス

  • 東京駅→大森駅→ボートレース平和島 約30分

・車

  • 東京→神田橋出入口→鈴ヶ森→ボートレース平和島 約30分

ボートレース平和島には無料駐車場がありません。直営駐車場の金額やその他車での行き方はこちら

無料送迎バスとワンコインバスの運行表はこちら

所在地: 〒143-0006 東京都大田区平和島1丁目1−1

ボートレース多摩川(東京都)

1954年6月9日に初開催された。施設所有は西武グループの多摩川開発株式会社が所有しており、施行者は青梅市および東京都四市競艇事業組合。

2013年よりイメージキャラクターとして「静波まつり」が登場し、公式Twitterアカウントや京王自動車が運行する無料シャトルバスにもこれらのキャラクターがラッピングされている。

まつりが歌唱を担当するイメージソングは、レース本番前の展示航走BGMにて使われるなどポピュラーなまでになった。

水面の特徴

競走水面はプールで、水質は淡水。対岸に防風林が設置されており、水面は風の影響を受け難く、台風接近などで同じ東京の平和島競艇場や江戸川競艇場が強風で開催中止になる中、多摩川のみ通常通り開催になることから「日本一の静水面」というニックネームが付けられている。

イン優勢の流れは他の競艇場同様変わらないが、静水面にもかかわらずイン受難水面と呼ばれる程、イン逃げが中々決まらないと評価する者も少なからず居り、コース不問で多彩な決まり手が出やすい競艇場といえる。

・電車、バス

  • 東京駅→武蔵境→競艇場前→ボートレース多摩川 約1時間

・車

  • 東京→神田橋出入口→稲城IC→ボートレース多摩川 約30分

ボートレース多摩川の直営駐車場は3つあり、約380台無料で駐車可能です。

不安な方は開門時間と同時くらいに到着するよう向かっておいた方が良いでしょう。

無料送迎バスの案内や詳しいアクセス方法はこちら

所在地: 〒183-0014 東京都府中市是政4丁目11

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