オートレース

オートレース~ハンデの重要性~

オートレースは、ランクの異なる選手が同じレースで競走する「ハンデ戦」があり、このハンデは実力に応じて設定され、予想に大きく影響することもあります。

本記事では「当たるんです」の抽選対象となる、オートレースにおける「ハンデ」について解説していきます。

オートレースのハンデとは

オートレースでは10m刻みにハンデ位置が設定されています。

一番前のスタートラインからスタートを切るのは、ハンデ0の選手です。この選手を基準に、選手の時計や実力を推計して、10、20、30…とハンデを付けていきます。

現在のオートレースの最大ハンデは110mですが、過去には340mのハンデ位置から優勝した記録が残っています。

※現在のハンデは0~50mくらいが一般的です。

オートレースのハンデの決め方

山陽オートOFFICIAL

ハンデは、選手の実力(ランク)や最近の成績などを加味して決定されます。

現在オートレースはS、A、B級の3つのランクに分かれています。このランクはレース成績に基づき半年ごとに審査をおこない、前期と後期のランキングを決定します。

また、ランクは男女の区別なく決められ、各級の人数は以下のとおりです。

  • S級:上位48名(1位~48位)
  • A級:S級を除く上位232名(49位~280位)
  • B級:S級・A級以外の選手(281位~最下位)

ハンデを決める場合、上位ランクの選手は下位ランクの選手より後ろ、または同じハンデなら外側に置くことが原則です。

また同ランクの選手同士の場合は、ランク順位でなく、直近の成績などを考慮してハンデを付けていきます。このハンデは理屈上、横一線でゴールすることを念頭に決められますが、実際にそうなることはまずありません。

ですが、選手の力差を考慮せず、横一線にスタートさせると、実力下位の選手は全く勝負になりません。オートレースでは選手の力差を埋め、スリリングなレースを提供するためにハンデを付けるのです。

※選手の実力が拮抗している優勝戦などの場合は、横一線のオープンレースで行われます。

まとめ

本記事ではオートレースの「ハンデ」について解説していきました。

オートレースは選手の技術がレース結果に反映されやすいので、多くのレースでハンデが設定されます。そのほか、試走や気象条件などもレース展開を左右させる要素となるので、そういった点を考慮することが必要です。

いずれにしても、オートレースには「ハンデ」があるからこそ、予想に深みが増し、レースも面白くなるのです。

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