2026年9月6日中山7Rで5294万円馬券!JRA史上2位の3連単、馬単は史上最高を更新
2026年9月6日の中山競馬7Rで、中央競馬史に残る超高額配当が飛び出した。18頭立てで行われた3歳未勝利・芝2000メートルは、17番人気カテドラルクォーツが逃げ切り、15番人気ジェイエルグリーンが2着、6番人気サンクレゾンが3着。3連単5→4→13は5294万8520円となり、JRA史上2位、中山競馬場では史上最高の3連単配当を記録した。さらに馬単5→4は187万6620円。こちらはJRA史上最高配当を更新しており、「超波乱」という言葉だけでは収まらない歴史的な一戦となった。
目次
Toggle17番人気カテドラルクォーツがまさかの逃げ切り
レース当日の中山は雨。芝は重馬場まで悪化していた。勝ったカテドラルクォーツは単勝244.9倍の17番人気。近走は7月の函館芝1200メートルで11着、その前も東京ダート1400メートル15着、東京芝1600メートル13着と苦戦が続いており、18頭中17番人気という評価も無理のないものだった。
しかしレースではスタートから岩田康誠騎手が積極的にハナを奪う。1000メートル通過は62秒3。重馬場を考えれば無理に飛ばしたわけではなく、マイペースで運ぶことに成功した。直線に入っても脚色は大きく鈍らず、追い上げたジェイエルグリーンを1馬身半振り切り、2分04秒4で押し切った。
さらに波乱を拡大させたのが2着ジェイエルグリーンだった。単勝155.8倍の15番人気で、前走は新潟芝2000メートルで14着。カテドラルクォーツと同様、近走成績から支持を集めにくい存在だったが、今回は好位からしぶとく伸びた。3着には6番人気サンクレゾンが後方から追い込み、17番人気→15番人気→6番人気という極端な組み合わせで決着した。
一方、単勝1.5倍の圧倒的1番人気ブラッキッシュは5着。2番人気セキテイリノは15着、3番人気エラガバリウムも13着に敗れ、上位人気馬がそろって馬券圏外へ消えたことも記録的配当につながった。
3連単5294万8520円、100円が約5300万円に
確定した主な払戻金は以下の通り。
| 券種 | 組み合わせ | 払戻金 |
|---|---|---|
| 単勝 | 5 | 24,490円 |
| 枠連 | 2-3 | 25,540円 |
| 馬連 | 4-5 | 394,680円 |
| 馬単 | 5→4 | 1,876,620円 |
| ワイド | 4-5 | 67,120円 |
| 3連複 | 4-5-13 | 3,315,620円 |
| 3連単 | 5→4→13 | 52,948,520円 |
3連単は4541番人気。100円の馬券が5294万8520円になる計算である。3連複でも331万5620円、馬連でも39万4680円と、3連単以外も軒並み非常に高い配当となった。
特に注目すべきは馬単だ。187万6620円は、2026年1月31日の小倉6Rで記録された174万9330円を上回り、JRA史上最高配当となった。今年だけで馬単の歴代最高記録が2度も塗り替えられたことになる。
3連単はJRA史上2位、1位も2026年に誕生
3連単5294万8520円は歴代最高にはわずかに届かなかった。現在のJRA史上最高は、2026年1月31日の小倉6R・3歳未勝利で記録された5836万7060円。この時は18番人気カシノリアーナが勝ち、17番人気スッサンエアが2着、10番人気コンフィアンサが3着という、今回以上に人気薄が上位を独占する決着だった。
歴代上位を並べると、今回の異常さがよく分かる。
| 順位 | 日付・競馬場 | 3連単払戻金 |
|---|---|---|
| 1位 | 2026年1月31日 小倉6R | 58,367,060円 |
| 2位 | 2026年9月6日 中山7R | 52,948,520円 |
| 3位 | 2012年8月4日 新潟5R | 29,832,950円 |
| 4位 | 2015年9月21日 中山1R | 27,929,360円 |
| 5位 | 2017年12月3日 中京7R | 22,946,150円 |
今年1月まで、JRAの3連単最高記録は2012年新潟5Rの2983万2950円だった。この記録は約13年半にわたって破られなかったが、2026年には小倉で5836万円、中山で5294万円と、旧記録を大きく上回る配当が半年余りの間に2度も誕生した。
中山競馬場に限れば、それまでの最高は2015年9月21日中山1Rの2792万9360円。今回の5294万8520円は従来記録の約1.9倍で、一気に中山史上最高を更新した。
なぜここまで荒れたのか
最大の要因は、18頭立ての3歳未勝利戦に重馬場という条件が重なったことだろう。能力比較が難しい未勝利馬同士に加え、馬場悪化によって通常の良馬場での成績や時計だけでは比較しにくい状況になった。その中で244.9倍のカテドラルクォーツが逃げという明確な戦法を取り、前で馬場をこなし切った。
加えて、1~3番人気がすべて3着以内から消え、馬券の中心と考えられていたブラッキッシュも5着止まり。17番人気と15番人気を同時に1、2着へ組み込む必要があったため、3連単の的中難度は極端に高くなった。
2026年は1月の小倉に続いて、再び3連単5000万円超が誕生した。しかも今回は馬単で史上最高まで更新。9月6日の中山7Rは、単なる穴馬の勝利ではなく、JRAの高配当史そのものを書き換えた一戦として長く記憶されることになりそうだ。
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