※2023年1月時点の情報となります。※
公営競技では、男性の選手の活躍が目立ちますが、近年では女性選手も活躍しています。
そこで本記事では、公営競技で活躍する女性選手紹介シリーズ第3弾として、ボートレースで活躍する女性レーサーをご紹介いたします。
本記事は4つ目の記事になります。以前の記事はこちら。
大阪支部
高橋淳美(タカハシ アツミ)選手
生年月日:1963年5月25日 級別:B1 登録期:60期
短大卒業後、OLを2年する。結果をすぐに出せる仕事がしたかった時にアマチュアボートをしている友達からボートレーサーの募集を知らされ、ボートレーサーを目指す。
1987年5月14日、ボートレース住之江でデビュー。
2004年5月25日、ボートレース尼崎で開催された「第31回笹川賞」でSG初出場。
五反田忍(ゴタンダ シノブ)選手
生年月日:1974年1月15日 級別:A2 登録期:77期
専門学校卒業後、2年間フリーターをするが、高校時代の担任の勧めによりボートレーサーになる。
1995年11月23日、ボートレース三国でデビュー。
2000年2月29日、ボートレースまるがめで開催された「第13回JAL女子王座決定戦競走(現PG1 レディースチャンピオン)」でG1初出場。3月4日、同開催でG1初勝利を挙げる。
2003年5月19日、ボートレース唐津で開催された一般競走で初優勝。
2007年3月4日、ボートレース徳山で開催された「第20回JAL女子王座決定戦競走(現PG1 レディースチャンピオン)」でG1初優出。
西村歩(ニシムラ アユミ)選手
生年月日:1985年12月20日 級別:B2 登録期:92期
父は元競輪選手の西村暢一。父の勧めでボートレーサーを目指す。2021年には社団法人「いぬねことボート」を設立し、交流ある保護団体へ、医療費やレスキューにかかる費用などを寄付している。
2003年5月23日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2004年8月4日、ボートレース大村で初勝利を挙げる。
2007年2月5日、ボートレース福岡で開催された「LOVE FM・なでしこカップ」で初優出。
2009年3月3日、ボートレース尼崎で開催された「第22回JAL女子王座決定戦競走」でG1初出場。
2010年3月3日、ボートレース下関で開催された「第23回女子王座決定戦」でG1初勝利を挙げる。
落合直子(オチアイ ナオコ)選手
生年月日:1984年11月2日 級別:A1 登録期:94期
高校時代に、卒業後の進路で迷っている時に父親から勧められボートレーサーを目指す。
2004年5月10日、ボートレース住之江でデビューし初勝利を挙げる。
2009年2月9日、ボートレース住之江で開催された「第20回大阪スポーツ賞 アクアクイーンカップ」で初優出。
2011年11月30日、ボートレース住之江で開催された「男女ダブル優勝戦第6回森下仁丹杯争奪」で初優勝を果たす。
2012年2月28日、ボートレース多摩川で開催された「第25回女子王座決定戦」でG1初出場。3月4日、同開催でG1初勝利を挙げる。
原田佑実(ハラダ ユミ)選手
生年月日:1987年8月6日 級別:A1 登録期:97期
高校を卒業後、やまと競艇学校に入学し、ボートレーサーを目指す。
2005年11月22日、ボートレースとこなめでデビューするも失格。
2006年7月31日、ボートレース唐津で初勝利を挙げる。
2013年8月6日、ボートレース鳴門で開催された「第27回女子王座決定戦競走」でG1初出場。
2014年8月24日、ボートレースびわこで開催された「ヴィーナスシリーズ第7戦びわこプリンセスカーニバル」で初優出。
2016年11月20日、ボートレース桐生で開催された「第49回サンケイスポーツ杯ドラキリュウ男女W優勝戦」で初優勝を果たす。
鎌倉涼(カマクラ リョウ)選手
生年月日:1989年4月30日 級別:A2 登録期:100期
父の勧めでボートレースを知り、五反田選手のレースを見た際、自身もボートレーサーになることを決める。夫は同じボートレーサーの深谷知博(103期)。
2007年5月14日、ボートレース住之江でデビューし5着。
2007年10月28日、ボートレース多摩川で初勝利を挙げる。
2009年4月6日、ボートレース下関で開催された「G3女子リーグ戦競走第1戦 ジュエルセブンカップ」で初優出。
2010年3月2日、ボートレース下関で開催された「第23回JAL女子王座決定戦競走」でG1初出場。3月4日G1初勝利し、本開催でG1初優出。
2011年6月1日、ボートレース芦屋で開催された「東日本大震災被災地支援競走 全日本オール女子選」で初優勝を果たす。
2013年5月21日、ボートレース福岡で開催された「第40回笹川賞」でSG初出場。同日SG初勝利を挙げる。女子選手による「SG初出走で初勝利」は史上初。
坂咲友理(サカ サユリ)選手
生年月日:1989年9月26日 級別:B2 登録期:103期
両親にボートレーサーになってみないかと勧められボートレーサーを目指す。
2008年11月4日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2010年5月19日、ボートレース鳴門で初勝利を挙げる。
2013年4月29日、ボートレース鳴門で開催された「男女W優勝戦 第43回デイリースポーツ杯競走」で初優出。
計盛光(カズモリ ヒカル)選手
生年月日:1994年5月17日 級別:B2 登録期:122期
元アーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)選手。身長が理由でシンクロという競技に行き詰まった時、父と一緒に見に行ったボートレースに興味を持ちボートレーサーになる。夫は同じボートレーサーの倉田茂将(122期)。
2018年5月28日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2019年7月8日、ボートレース下関で初勝利を挙げる。
赤井星璃菜(アカイ セリナ)選手
生年月日:1995年5月13日 級別:B1 登録期:123期
幼いころからバレエに取り組み、イタリアのバレエ団に所属していたが就労ビザが取れずに21歳で帰国する。その後漫画「モンキーターン」を読み、ボートレースの世界に興味を持ち、ボートレーサーを目指す。
2018年11月3日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2020年12月29日、ボートレース下関で初勝利を挙げる。
2021年8月、同じボートレーサーの眞鳥康太(123期)と結婚。
上田紗奈(ウエダ サナ)選手
生年月日:1996年7月13日 級別:B1 登録期:123期
兄は同じボートレーサーの上田龍星(117期)。ボートレーサーとして第一線で活躍する兄・龍星の姿を見て自身もボートレーサーを目指す。
2018年11月3日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2020年2月23日、ボートレースびわこで初勝利を挙げる。
同年7月25日、ボートレース住之江で開催された「ヴィーナスシリーズ 第31回アクアクイーンカップ」で初優出。
高憧四季(タカハタ シキ)選手
生年月日:1999年11月10日 級別:A2 登録期:124期
小学生から高校生までサッカーに打ち込み、全日本高校女子選手権でベスト8の実績を残す。ボートレース尼崎の女子戦を観てボートレーサーを目指すことを決める。
2019年5月14日、ボートレース住之江でデビューし5着。
同年7月23日、ボートレース住之江で初勝利を挙げる。
2021年2月1日、ボートレースびわこで開催された「びわこヴィーナス!酒処 京都 新京極 スタンド杯」で初優出。
山下奈緒(ヤマシタ ナオ)選手
生年月日:1995年4月13日 級別:B2 登録期:127期
小学生時代にボートレース住之江でレースを見た際、走る選手たちに憧れたためボートレーサーを目指す。
2020年11月4日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2022年5月15日、ボートレース江戸川で初勝利を挙げる。
池田なな(イケダ ナナ)選手
生年月日:2000年6月20日 級別:B2 登録期:127期
高校生時代に進路で悩んでいた際、父に勧められたことをきっかけにボートレーサーを目指す。
2020年11月4日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2021年7月30日、ボートレース下関で初勝利を挙げる。
宮崎つぐみ(ミヤザキ ツグミ)選手
生年月日:2004年2月11日 級別:B2 登録期:128期
祖父の影響で幼いころにボートレース場へ連れられていた。中学3年生時にペアボート体験(選手と一緒にボートに乗れるイベント)に参加した際、ボートレースに魅了された。
2021年5月9日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2022年6月19日、ボートレース住之江で初勝利を挙げる。
村田佳奈子(ムラタ カナコ)選手
生年月日:1998年6月29日 級別:B2 登録期:130期
社会人時代にお客様からボートレーサーに向いていると言われたことをきっかけにボートレーサーを目指す。
2022年5月20日、ボートレース住之江でデビューし6着。
2023年1月現在、初勝利・優出・優勝はまだない。
兵庫支部
中谷朋子(ナカタニ トモコ)選手
生年月日:1976年9月29日 級別:A2 登録期:78期
父の影響でボートレーサーとなる。28期連続A級を維持していたが、2022年前期にB1に転落する。しかし後期はA2に復活している。
1996年、デビュー。
同年12月1日、ボートレースまるがめで初勝利を挙げる。
2000年9月16日、ボートレース鳴門で開催された「G3 第16回渦の女王決定戦競走」で初優出。
2001年2月27日、ボートレース多摩川で開催された「第14回女子王座決定戦競走」でG1初出場。
2002年3月2日、ボートレース徳山で開催された「第15回JAL女子王座決定戦競走」でG1初勝利を挙げる。
2005年9月12日、ボートレース津で開催された「G3 第22回クイーンカップ女子リーグ戦第11戦」で初優勝を果たす。
2016年8月7日、ボートレース津で開催された「第30回レディースチャンピオン」でG1初優出。
2018年10月23日、ボートレース蒲郡で開催された「第65回ボートレースダービー」でSG初出場。
古賀千晶(コガ チアキ)選手
生年月日:1980年12月5日 級別:B1 登録期:86期
家族の勧めでボートレーサーを目指す。夫は同じボートレーサーの吉田俊彦(86期)。
2000年5月9日、ボートレース唐津でデビューし6着。
2001年5月1日、ボートレース若松で初勝利を挙げる。
2013年5月20日、ボートレース大村で開催された「第10回夢の初優勝W決定戦」で初優出。
2021年8月4日、ボートレース浜名湖で開催された「第35回レディースチャンピオン」でG1初出場。
福岡泉水(フクオカ イズミ)選手
生年月日:1997年9月9日 級別:B2 登録期:119期
ボートレーサーを目指していたが、夢をかなえられなかった父の代わりにボートレーサーを目指す。
2016年11月3日、ボートレース尼崎でデビューするが失格。
2018年4月14日、ボートレース児島で初勝利を挙げる。
来田衣織(キタ イオリ)選手
生年月日:1996年4月4日 級別:B1 登録期:121期
ボートレーサーを目指していた父に連れられ、ボートレース尼崎のペアボートに参加した際、ボートレースに魅了される。
2017年11月3日、ボートレース尼崎でデビューし6着。
2019年1月5日、ボートレース尼崎で初勝利を挙げる。
武井莉里佳(タケイ リリカ)選手
生年月日:2000年9月25日 級別:B1 登録期:128期
知人の森悠稀(118期)のレースを見た際、自身もボートレーサーを目指す。
2021年6月18日、ボートレース尼崎でデビューし6着。
同年12月29日、ボートレース尼崎で初勝利を挙げる。
2022年6月29日、ボートレースまるがめで開催された「マンスリーBOAT RACE杯」で初優出。
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