はじめに
初めまして、こんにちは。社員のMです。お給料の大半を推しに貢ぐしがないOLです。
先日、143万円あったら何をしたいか(買いたいか)考えろと言われました。
欲の塊である私にとって、お茶の子さいさいだと思い引き受けてみたものの、これが案外難しい。
「しがないOLの物欲(しかも妄想)って一体誰得なのか…。」脳裏に過ぎるそんな疑問からは目を逸らしつつ、考えて行こうと思います。どうぞお付き合いください…。
それは1年前
私は知人と大阪のゲームセンターへ捕らわれの推しを迎えに行っていた日のことでした。
ゲームセンターの入り口には1台のペッパー君が、あの妙に耳に残る声で「ボクと遊んでね。楽しいよ?ボクと遊んでね。楽しいよ?」と誰もいないのに開閉を繰り返す自動ドアの方を向いて1台しゃべり続けているのです。
いやいや、誰と遊ぶつもりやねん!!
と、関西人も真っ青のツッコミを披露しつつ、私達はペッパー君の元へ。
ペッパ―君には様々な機能が搭載されており、その中の「年齢当てクイズ」で遊ぶことに。
まずは知人が挑戦
「年齢当てクイズ」はペッパー君が私達の年齢を当ててくれるという簡単な遊びです。
その結果、知人に対して、『実年齢-4歳』という、何とも女性が喜びそうなあざとい年齢を算出してきたペッパー君。
「最近のロボットはお世辞まで完備されているのか…。必死だなぁ。」とひねたことを考えていると、
次は私の番
ペッパー君はどこを見ているのか分からない真っ黒い瞳でこちらを見つめます。
結果が、ペッパー君の液晶に映し出されて、驚愕。
なんとそこには…、
『10歳』!!!!!
25過ぎた女に対して10歳!!!?それはお世辞でもヨイショでもない…!!
次にペッパー君の液晶に映し出されたものは、算出された年齢は実年齢と合っていたか、若かったか、年を取っていたかの選択肢。
私は迷わず、若いを連打すると、「わあ~、お若く見えますね~♪」と何故か上機嫌のペッパー君。
それは嫌味か??ん?(。´・ω・)ん?
私はこの時に思いました。
きちんとコミュニケーションが取れるロボットがほしい。
あからさまなお世辞も嫌味も搭載していないロボットと喋りたい。
そんなロボットはこの世に彼しかいない。
ドラ〇もんです!!国民的愛されロボットの彼の説明は不要でしょう。
ドラ〇もん購入へ
文頭で話していた143万円でドラ〇もんを購入したいと思います。
値段を調べたところ、【ドラ〇もん:200,000円/台】でした。
や、や、安い!()
ドラ〇もんのクオリティのロボットが200,000円?
ドラ〇もんならあからさまなお世辞も嫌味も無意味に連発はしてこないでしょう。
きっとどら焼きが食べたいときにお世辞を言ってくるぐらい…。
買いましょう。
1,430,000-200,000=1,230,000
ですが、これはあくまでもドラ〇もん本体の値段で、ひみつ道具は別売りとなっています。
ひみつ道具も買う
タケコプター
四次元ポケットの中がスカスカだと可哀想なので、残っている123万円で、ひみつ道具を買っていきましょう。
まずはタケコプターです!
空を自由に飛びたいなという人類の夢をお手軽に叶えてくれるひみつ道具です。
【タケコプター:15,000円/台】という値段設定。
思いの外安い。道理で映画の中でよく壊れるわけだ。
タケコプターが1台だと1人で空を飛ぶことになってしまうので、ドラ〇もんと友人分を含めて4本購入します。
1,230,000-(15,000×4)=1,170,000
どこでもドア
次のひみつ道具は私の本命でもあります。どこでもドア!!
遅刻しかけても大丈夫!行きたいところへ瞬時に連れて行ってくれるひみつ道具です。
【どこでもドア:640,000/台】という少し現実的な値段でした。
使い捨てではないため、大切に使おうと思いながら1台購入します。
1,170,000-640,000=530,000
次に狙うのは?
残りは530,000円。
半分以上使いきってしまいました。
このままひみつ道具を買い続けても良いものか考えてしまいます。
欲しいひみつ道具はまだまだあるのに。購入資金が足りない…。
そうか!このお金で当たるんですを買ってみたらいいんだ!
当たるんですとは、4096口の内1口が必ず当選するというオートレースを使ったくじです。
当たるんですミニ(1口500円)なら、1060口買うことが出来ます。
4096分の1060=約4分の1の確率で143万円が当選するかもしれません。
当選したら、何を買おう…。
タイムマシン(1,200,000円)も、もしもボックス(620,000円)も買えるなぁ…。
そしてこの数分後、私は思い出すのでした。
ドラ〇もんやひみつ道具はまだ発売されておらず、極め付きは143万円という大金を手にしていなかったということを。
ドラ〇もんの映画を見よう
というわけで、当たるんですもドラ〇もんも興味が出てきたことかと思います。
私ももう一度見返して、どんなひみつ道具があったか思い出しながら、自分なら何を買うか考えたいと思います。
ドラ〇もんのDVDを買って、何が買えるか想像してみても面白いかもしれませんね!
「当たるんです」とは?
「当たるんです」は経済産業省が所管する小型自動車競走法に基づき地方自治体が主催するオートレースをロトくじ感覚で楽しめる重勝式投票券です。
「当たるんです」の売上は、当選者への払戻金のお支払いや、サイト及び関連システムの運営に関わる必要経費を差し引き、地方財政への貢献、機械工業の振興、社会福祉の増進に役立てられています。
・本当に当たる?当たるんですで毎回当選者が誕生する仕組みをご紹介