【飯塚オートG2】オーバルチャンピオンカップ2026優勝戦展望|青山周平、長田稚也、佐藤励が激突

10月12日(月・祝)、飯塚オートレース場で「庄内のやきにく王国presents GⅡオーバルチャンピオンカップ」の優勝戦が行われる。12R、4100m・8周、発走予定は20時45分。全国ランクS級1位の青山周平を筆頭に、今節4戦4勝の長田稚也と佐藤励、地元の荒尾聡、さらに早川清太郎、伊藤信夫ら実力者がそろった。新村嘉之だけが0m、残る7人が10mというハンデ構成で、新村の逃げを10m勢がどのタイミングで捕らえるかが最大の焦点となる。
目次
ToggleGⅡオーバルチャンピオンカップ優勝戦メンバー
| 車番 | 選手 | 所属 | ハンデ | ランク | 今節成績 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 新村嘉之 | 飯塚 | 0m | A-207 | 3着→2着→2着→2着 |
| 2 | 川口裕司 | 飯塚 | 10m | A-25 | 2着→5着→2着→2着 |
| 3 | 伊藤信夫 | 浜松 | 10m | S-19 | 3着→3着→1着→1着 |
| 4 | 早川清太郎 | 伊勢崎 | 10m | S-13 | 1着→1着→1着→2着 |
| 5 | 長田稚也 | 飯塚 | 10m | S-6 | 1着→1着→1着→1着 |
| 6 | 荒尾聡 | 飯塚 | 10m | S-5 | 1着→1着→1着→2着 |
| 7 | 佐藤励 | 川口 | 10m | S-8 | 1着→1着→1着→1着 |
| 8 | 青山周平 | 伊勢崎 | 10m | S-1 | 1着→1着→1着→1着 |
青山周平が大外8号車から頂点を狙う
総合力で中心となるのは青山周平。初日から3日目まで全て1着で、準決勝12Rもきっちり勝利。今節4戦4勝で優勝戦へ進んだ。
初日は競走タイム3.404、2日目も3.404、3日目3.410と高い水準で安定。準決勝では走路温度43度という条件で3.405をマークしている。2026年は年間勝率約7割、10度の優勝を記録するなど今年も全国トップの成績を残しており、8周戦になれば追い上げ力とレース運びは大きな武器になる。
ただし今回は10m線の大外8号車。スタート直後に内の有力勢へどこまで食い込めるかがポイントとなる。
長田稚也は4連勝、地元でGⅡ制覇へ
勢いでは長田稚也も全く見劣らない。初日から準決勝まで4戦4勝。初日は試走3.28、競走3.397という強烈なタイムを記録し、3日目も3.401で快勝した。
準決勝9Rでは新村嘉之を捕らえて1着。競走タイム3.412だったが、確実に勝ち切っており内容は安定している。2026年はすでにGI・4勝を含め年間58勝を挙げるなど飛躍のシーズン。地元飯塚で今年5度目の優勝、そしてGⅡタイトルを狙う。
5号車という位置も魅力で、青山より3つ内側。スタートで先行できれば、そのまま先に新村を追う展開を作れる。
準決勝最速は佐藤励、こちらも4戦4勝
7号車の佐藤励も4戦4勝。準決勝10Rでは試走から鋭い動きを見せ、競走タイム3.402で早川清太郎を退けた。4つの準決勝の中では最速タイムとなる。
初日3.401、2日目3.404、3日目も1着と節間を通してエンジンは高水準。初日はスタート0.05と速攻力も見せている。
青山と同じ外寄りの位置となったが、先にスタートを切って内へ入れれば一気に主導権を握る可能性もある。近年SG戦線でも存在感を増している26歳が、スピード勝負で青山を破れるか注目したい。
荒尾聡は地元の意地、早川・伊藤も好調
荒尾聡も初日から3連勝。準決勝11Rは伊藤信夫に先着を許したものの2着を確保し、節間成績は1・1・1・2着。地元飯塚での経験とスタート力は大きな武器になる。
4号車の早川清太郎も初日から3連勝。準決勝は佐藤励の2着だったが3.412と十分なタイム。内寄りの4号車から先行できれば、序盤から好位置につけられる。
3号車の伊藤信夫は初日、2日目がともに3着だったものの、3日目から連勝。準決勝11Rでは荒尾を退けて競走タイム3.405を記録した。54歳のベテランながら機力は明らかに上向いており、10m最内に近い3号車を生かした先行策なら怖い存在だ。
逃げる新村嘉之をいつ捕らえるか
優勝戦の展開を左右するのが1号車・新村嘉之。唯一の0mで、10m勢とは10mのハンデ差がある。
今節は3・2・2・2着と一度も大きく崩れておらず、準決勝も3.435で2着。4100mの長丁場では最終的にS級勢の追い上げを受ける可能性が高いものの、序盤にどれだけリードを作れるかによってレース全体が変わる。
2号車の川口裕司も10m線最内から先行できれば展開面で有利。準決勝では青山に続く2着、3.415と上々の内容で、大舞台で初のグレードタイトルを狙う。
展望まとめ
準決勝の競走タイムは佐藤励3.402、伊藤信夫と青山周平3.405、荒尾聡3.408、長田稚也と早川清太郎3.412、川口裕司3.415。数字だけを見ても差はわずかで、誰か一人が抜けている決勝ではない。
ポイントは10m線のスタート。内の川口、伊藤、早川に対し、長田、荒尾、佐藤、青山がどこまで序盤で位置を上げられるか。特に8号車青山が早い段階で中団まで潜り込めれば総合力が生きる一方、長田や佐藤が先行すればスピードを生かして先に抜け出す展開も十分考えられる。
4戦4勝の青山周平、長田稚也、佐藤励。その3人に地元の荒尾聡、好調の早川清太郎、伊藤信夫が挑む。4100m・8周の長丁場で決まる2026年GⅡオーバルチャンピオンカップ王者に注目だ。
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