34期
早川瑞穂(ハヤカワ ミズホ)選手
生年月日:1992年4月6日 LG:山陽 現行ランク:B-105
関西大で化学生命工学を学びながら、女子ホッケー部で全国準優勝も経験する。
大学卒業後はメーカーで研究技術職として3年働いていたが、幼いころからのスポーツ選手で身を立てたいという夢を諦めきれず、兄の尚人選手と同じボートレースの道を模索する。
しかし、知人を通じてオートレースを知り、オートレースの道へ進むことを決意する。
2019年7月にデビューし、落車などによるケガを乗り越え、デビューから2年後の2021年7月に初勝利を飾った。
本田仁恵(ホンダ ヒトエ)選手
生年月日:1999年3月21日 LG:川口 現行ランク:B-34
幼いころから剣道をしており、そこで培った体力などを生かすならオートレースはどう?と父親に言われたことをきっかけにオートレースを知る。
オートレースのほかに競輪も観に行ったが、速さとエンジンの音に惹かれオートレーサーになることを決意して候補生になる。
2019年6月にデビューし、同年12月に川口レース場にて初勝利を飾る。
桝崎星名(マスザキ セナ)選手
生年月日:1998年4月1日 LG:浜松 現行ランク:B-88
幼いころから父親に連れられ、オートレースを観に行っており、いつかこの走路の上で戦いたいと思ったのがオートレーサーを目指すきっかけとなる。
父が果たせなかったオートレーサーになるという夢を自分が代わりに叶えるために、候補生募集に応募する。
2019年6月にデビューし、同年11月に伊勢崎レース場で初勝利を飾る。
松尾彩(マツオ アヤ)選手
生年月日:1988年9月7日 LG:山陽 現行ランク:A-152
元は工場で4輪車の整備士をしていたが、「モータースポーツに携わる仕事はしてたけど、同じ仕事の毎日。私の人生、これでいいのか」と思いオートレーサーの道に向かった。
候補生の卒業式にて女子で初めて優秀賞を受賞する。
2019年7月に飯塚レース場にて行われたデビュー戦で初勝利する。
2022年開催の「スーパースターガールズ王座決定戦」に初出場が決定する。
信沢綾乃(ノブサワ アヤノ)選手
生年月日:1998年7月20日 LG:川口 現行ランク:A-129
小学生時代父親に連れられ、伊勢崎レース場にて高橋貢選手の優勝戦を観に行ったのをきっかけにオートレーサーを目指す。
候補生時代のケガにより、2019年10月に川口レース場にて公式戦デビュー。同年11月に川口レース場にて初勝利を飾る。
2022年5月に川口レース場開催レースの試走中の落車により、現在休場中。
35期
新井日和(アライ ヒヨリ)選手
生年月日:2003年2月16日 LG:伊勢崎 現行ランク:A-145
小学生時代、早川清太郎選手の走りを見た際に、オートレーサーになることを決意する。
競走車に鳥に因む名前を付けることでも有名である。
2021年6月5日にデビューし、同年6月8日伊勢崎レース場にてデビューから4日目で初勝利する。
2022年11月に伊勢崎レース場にて青山周平、高橋貢、早川清太郎選手などのS級上位選手を抑え、初優勝を飾る。
この優勝は、女子オートレーサーとして史上初の10代で初優勝。
女子選手として佐藤摩弥(川口・31期)選手が2013年3月18日に川口で達成した20歳10ヶ月3日(307日)の女子史上最年少優勝記録を大幅に塗り替える19歳8ヶ月29日(271日)となった。
また、益春菜さん(川口:引退)が2015年1月5日に船橋で達成したデビュー1年6ヶ月1日を塗り替えるデビュー1年5ヶ月9日での最速優勝と記録づくめの優勝となりました。
伊東玲衣(イトウ レイ)選手
生年月日:1999年9月9日 LG:川口 現行ランク:B-93
幼いころから父親に川口レース場に連れられており、レース場のにおいやエンジンの音の迫力に魅了され、オートレーサーを目指す。
高校卒業後トラックの運転手として働いていたが、オートレーサーになるという夢を諦めきれず、候補生募集へ応募し、選手となる。
2021年6月にデビュー
2022年3月川口レース場にて、デビューから46走目にして念願の初勝利を手にした。
木田こころ(キダ ココロ)選手
生年月日:1995年3月5日 LG:飯塚 現行ランク:B-106
高校生時代から受験し続けた他公営競技を断念、その後6年半ほど衣料雑貨店に勤務していた。
公務員への方向転換を考えていた時、34期に合格した早川瑞穂とは知り合いだったことから公務員を目指す前に「1度だけ」と決めて臨んだ試験で見事合格し、選手となる。
候補生時代のケガにより、公式戦へのデビューが延期になる。
2021年9月にデビューし、同年11月に飯塚レース場にて初勝利を飾る。
西翔子(ニシ ショウコ)選手
生年月日:1994年3月11日 LG:浜松 現行ランク:B-15
全日本モトクロスレディースクラスで2017年に年間6位の実績のある西選手。
モトクロスを引退後、お菓子屋さんで働いていたが、レースの感覚が忘れられずオートレーサーになる。
2021年6月にデビューし、同年8月に浜松レース場にて初勝利を挙げる。
小椋華恋(オグラ カレン)選手
生年月日:1998年8月5日 LG:川口 現行ランク:B-87
幼いころ74daijiroというミニバイクのレースで川口レース場を走り、会場の雰囲気にあこがれを抱く。
その後レーシングライダーとして活躍し、2019年の鈴鹿4耐で国内クラス3位を獲得するほどの実力者だった。しかし幼いころ抱いたオートレースへのあこがれを忘れられず、オートレーサーになる。
2021年12月にデビューし、2022年1月に川口レース場で初勝利を挙げる。
まとめ
本記事では、公営競技で活躍する女性選手紹介シリーズ第一弾として、オートレースで活躍する女性レーサーをご紹介いたしました。
オートレースでは、佐藤摩弥選手をはじめとして、たくさんの女性選手が活躍しています。
ボートレースや競輪などと比べると女性選手の数は少ないですが、今後もの現役の女性選手の活躍を受けてオートレーサーを目指す女性が増えてきそうです。
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