【伊勢崎オートGⅡ】オートレースメモリアル2026展望!青山周平が中心、黒川京介・鈴木圭一郎ら全国トップレーサー集結

10月21日(水)から25日(日)までの5日間、伊勢崎オートレース場で「WINTICKET・山口シネマ杯 GⅡオートレースメモリアル」がナイター開催される。全国ランクS級1位の青山周平を筆頭に、黒川京介、鈴木圭一郎、荒尾聡、長田稚也ら全国のトップレーサーが集結。2022年に新設された大会で、伊勢崎では今回が初めての開催となる。個人の優勝争いだけでなく、全国5場による地区対抗戦も大きな見どころだ。
目次
ToggleGⅡオートレースメモリアル2026開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日程 | 2026年10月21日(水)~25日(日) |
| 開催場 | 伊勢崎オートレース場 |
| グレード | GⅡ |
| 開催時間帯 | ナイター |
| 準決勝戦 | 10月24日(土) |
| 優勝戦 | 10月25日(日)12R・20時40分発走予定 |
| 前年優勝者 | 永井大介 |
優勝候補筆頭は地元・青山周平
優勝争いの中心は、やはり青山周平だ。全国ランクS級1位の実力は今年も健在で、8月には地元伊勢崎のSGオートレースグランプリを制覇。9月の山陽GⅡ小林啓二杯でも優勝し、10月12日に飯塚で行われたGⅡオーバルチャンピオンカップでは5戦全勝の完全優勝を飾った。
飯塚GⅡの優勝戦では10m大外8号車から鋭いスタートを決め、序盤から好位置を確保。逃げる新村嘉之を捕らえて勝利し、GⅡ通算12度目の優勝を達成した。機力だけでなく、スタートからレース運びまで隙の少ない走りを披露している。
9月23日の伊勢崎・特別GⅠプレミアムカップ優勝戦は落車事故により競走不成立となっただけに、今回は地元ファンの前で改めてグレードタイトル獲得を狙う。
黒川京介、鈴木圭一郎が青山に挑戦
青山の最大のライバルとなるのが、全国ランクS級2位の黒川京介とS級3位の鈴木圭一郎だ。
黒川は爆発的なスピードとスタート力を武器にする川口のエース。2026年は5月の浜松GⅠゴールデンレースを制するなど、グレード戦線で存在感を発揮している。近況も勝利を重ねており、エンジンが仕上がれば青山をスピード勝負で破る力は十分。優勝戦で内寄りの枠を確保できれば、さらに面白い存在となる。
鈴木圭一郎も実力では全く見劣らない。8月の伊勢崎SGオートレースグランプリでは青山に続く2着、9月の山陽GⅡ小林啓二杯でも再び青山の2着となった。
今年はここまでSG・GⅠ・GⅡでの優勝がなく、本人にとっては不本意なシーズンとなっている。それでも最高速と整備力は依然としてトップクラス。走路温度が下がる秋の伊勢崎で本来のスピードを取り戻せば、タイトル奪取も十分可能だ。
前年覇者・永井大介は連覇を狙う
川口の永井大介も注目したい。2025年大会では優勝戦で青山周平を封じ込め、GⅡオートレースメモリアルを制覇。今回は大会連覇が懸かっている。
ただし直近はエンジンの状態が安定しておらず、前検日にはクランクやピストン交換による調整について言及している。現在の機力には課題を残すものの、SG15冠の実績を持つベテランだけに、開催中にエンジンを仕上げてくる可能性は十分ある。
同じ川口からは若井友和、森且行ら経験豊富な選手も参戦。川口勢がどこまで上位を占めるか注目される。
伊勢崎勢は松本康、浅倉樹良、新井日和にも期待
地元伊勢崎では青山以外にも有力選手がそろう。
松本康はスタートと安定したレース運びが持ち味。相手が強くなっても大きく崩れにくく、内枠から先行できれば優勝戦進出も十分狙える。
若手では浅倉樹良が注目株。近年急速に力をつけ、2026年後期にはS級へ昇格した。スピード面では上位選手に迫るものがあり、地元走路でグレード戦初優勝を狙う。
新井日和も参戦。女子選手の中でも高い実力を誇り、持ち前のスタート力が生きる展開なら上位進出が期待できる。
なお、当初出場予定だった地元の高橋貢、早川清太郎は欠場。浅倉をはじめとする追加選手が発表されている。
荒尾聡、長田稚也、丹村飛竜ら他地区勢も強力
飯塚からは荒尾聡、長田稚也が参戦する。荒尾は今期の飯塚地区ランク1位に返り咲き、スタート力と巧みなレース運びは健在。長田は2026年にGⅠを複数制するなど飛躍を続けており、若手ながら優勝候補に挙げられる存在となった。
浜松勢では鈴木宏和のスタート力、佐藤貴也の攻撃的な走りにも注目。山陽からは丹村飛竜、岩崎亮一、松尾啓史ら実力者が参戦し、地元勢の優勝を阻止する構えだ。
5場の威信を懸けた地区対抗戦にも注目
オートレースメモリアルの特徴は、個人の優勝争いに加えて地区対抗戦が実施されることだ。
川口・伊勢崎・浜松・山陽・飯塚の各地区が競走成績を競い合い、最も活躍した地区の座を争う。青山を中心とする伊勢崎勢が地元で強さを発揮するのか、それとも黒川・永井の川口勢、鈴木圭一郎を中心とする浜松勢、荒尾・長田の飯塚勢などが対抗するのか。優勝戦だけでなく予選から各地区の争いを楽しめる大会となっている。
展望まとめ
今回のGⅡオートレースメモリアルは、直前の飯塚GⅡを完全優勝した青山周平が中心。その青山に黒川京介、鈴木圭一郎が挑み、荒尾聡、長田稚也、前年覇者の永井大介らが優勝争いへ加わる構図だ。
秋の伊勢崎は夏場と比較して走路温度が低くなりやすく、スピード勝負となればトップレーサーの実力差がより鮮明になる可能性がある。一方、雨が降れば湿走路適性も重要となるため、開催中の天候とエンジンの仕上がりは見逃せない。
さらに10月29日からは浜松でSG日本選手権オートレースが開幕する。日本選手権直前の重要な一戦で誰が勢いをつけるのか。25日の優勝戦まで、全国トップレーサーによる5日間の戦いに注目したい。
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