※2023年1月時点の情報となります。※
公営競技では、男性の選手の活躍が目立ちますが、近年では女性選手も活躍しています。
そこで本記事では、公営競技で活躍する女性選手紹介シリーズ第3弾として、ボートレースで活躍する女性レーサーをご紹介いたします。
本記事では所属支部別にご紹介いたします。
群馬支部
土屋 千明(ツチヤ チアキ)選手
生年月日:1982年6月29日 級別:B1 登録期:92期
父・土屋栄三と夫・森村亮はオートレーサー、弟・土屋智則はボートレーサーという公営競技一家のひとり。父の走りを見て公営競技選手になることを夢見るが、当時はオートレースに女子選手がいなかったため、ボートレーサーになる。
2003年5月24日、桐生競艇場でデビューし6着。
同年11月11日、桐生競艇場で初勝利を挙げる。
2018年5月23日、桐生競艇場で開催された「第38回群馬テレビ杯・G3オールレディース」で初優勝を果たす。
今井裕梨(イマイ ユリ)選手
生年月日:1984年2月28日 級別:A2 登録期:92期
高校時代はソフトボール部に所属(ポジションはショート)。インターハイで3位という実績を残す。進路で悩んでいた時、親戚にボートレーサーを勧められ、選手になる。
2003年5月24日、ボートレース桐生でデビューし6着。
2004年4月3日、ボートレース桐生で初勝利を挙げる。
2007年6月25日、ボートレース平和島で開催された「平和島レディースカップオール女子戦」で初優出。
2009年7月、同じボートレーサーの萬正嗣(90期)と結婚。
2022年6月28日、ボートレース桐生で開催された「ヴィーナスシリーズ第6戦 第15回マクール杯」で初優勝を果たす。デビュー後優出20回を経ての優勝となった。
松本晶恵(マツモト アキエ)選手
生年月日:1987年6月3日 級別:A2 登録期:98期
2006年5月10日、桐生競艇場でデビューし6着。
2007年2月15日、ボートレース多摩川で初勝利。
2008年7月8日、宮島競艇場での「第6回プリンセスカップ」で初優出。
2012年6月7日、ボートレースまるがめで開催された「プリンセスナイトレース オール女子戦」で初優勝。
2016年12月31日、ボートレース平和島にて開催された「第5回クイーンズクライマックス」で初のG1優勝を果たす。
櫻本あゆみ(サクラモト アユミ)選手
生年月日:1988年2月10日 級別:A2 登録期:101期
元競輪選手の父・櫻本勝治の勧めにより、ボートレーサーになる。
2007年11月17日、ボートレース桐生でデビューし5着。
2008年8月4日、ボートレースびわこで初勝利を挙げる。
2014年12月17日、ボートレース唐津で開催された「G3オールレディース RKBラジオ杯」で初優勝を果たす。また、本開催の優勝は女子選手では史上初の完全優勝となった。
2015年2月、同じボートレーサーの長畑友輔(94期)と結婚により、同年4月より群馬支部から東京支部へ移籍。
2020年、2021年開催の「G1 レディースチャンピオン」で優出。
蜂須瑞生(ハチス ミズキ)選手
生年月日:1991年6月9日 級別:B1 登録期:114期
高校を卒業後、社会人として2年間一般企業で働き、ボートレーサーとなる。
2014年5月1日、ボートレース桐生でデビューし6着。
2015年1月8日、ボートレースとこなめで初勝利。
2017年6月1日、ボートレース浜名湖で開催された「男女W優勝戦 中日スポーツ シルバーカップ」で初優出。
2020年12月27日、ボートレースまるがめで開催された「清酒金陵杯争奪男女W優勝戦」で初優勝を果たす。
深尾巴恵(フカオ トモエ)選手
生年月日:1992年9月25日 級別:B2 登録期:115期
短大時代、進路について悩んだときに「やまと競艇学校」の広告を思い出し、親孝行するためにボートレーサーを目指す。
2014年11月25日、ボートレース桐生でデビューし6着。
2015年11月30日、ボートレース大村で初勝利を挙げる。
島倉都(シマクラ ミヤコ)選手
生年月日:1997年4月4日 級別:B1 登録期:120期
新潟県初の女性ボートレーサー。学生時代はカヌー競技に打ち込み、新潟県代表選手に選ばれて国体やインターハイにも出場するなどの実績を残した。
2017年5月5日、ボートレース桐生でデビューし6着。
2019年9月6日、ボートレース平和島で初勝利を挙げる。
金子千穂(カネコ チホ)選手
生年月日:1997年9月18日 級別:B2 登録期:122期
看護師を目指していたが、看護学校のオープンキャンパス時に血を見て断念する。その後、父・建二(66期・引退)がボートレーサーであったため、自分もボートレーサーを目指すことを決める。
2018年5月5日、ボートレース桐生でデビューし6着。
2020年4月23日、ボートレース桐生で初勝利を挙げる。
山崎小葉音(ヤマザキ コハネ)選手
生年月日:2000年10月7日 級別:B1 登録期:123期
山崎智也(71期)と横西奏恵(76期)の間に生まれ、幼いころからボートレースと近い生活を送っていたため、自身もボートレーサーを目指す。
2018年11月12日、ボートレース桐生でデビューし4着。
2020年7月24日、ボートレース戸田で初勝利を挙げる。
2022年9月23日、ボートレース桐生で開催された「オールレディース 第55回日刊スポーツ杯」で初優出。
柴田愛梨(シバタ アイリ)選手
生年月日:1999年2月25日 級別:B1 登録期:125期
幼いころから父・光(68期)に連れられボートレースを観に行っていた。中学生時代に本格的にボートレーサーになることを決める。
2019年11月7日、ボートレース桐生でデビューし4着。
2021年6月7日、ボートレース唐津で初勝利を挙げる。
飯塚響(イイヅカ ヒビキ)選手
生年月日:1999年6月7日 級別:B1 登録期:128期
小学6年生で本格的に陸上競技を始め、高校時代は県高校総体女子3000メートルで優勝。全国高校駅伝にも出場するなどの実績を残した。
2021年5月13日、ボートレース桐生でデビューし6着。
2022年12月現在、初勝利・優出・優勝はまだない。
湯淺紀香(ユアサ ノリカ)選手
生年月日:1998年10月28日 級別:B2 登録期:129期
幼いころからオートレーサーの父・浩の影響でオートレースを観に行っていた。しかし、オートレースの道には進まず、20歳のころ母とボートレース桐生で行われていた男女混合戦を観て、ボートレーサーになることを決める。
2021年12月14日、ボートレース多摩川でデビューし6着。
2022年12月現在、初勝利・優出・優勝はまだない。