【JBC2歳優駿2026展望】地元イケメンモンスターが迎え撃つ!JRA勢との激戦を制するのは?

11月3日(火・祝)、門別競馬場で第7回JBC2歳優駿(JpnIII)が行われる。舞台は右回りダート1800m。2023年には後に世界の大舞台で活躍するフォーエバーヤングが制した、将来のダート界を担う若駒たちの登竜門だ。今年はJRA所属5頭、北海道所属6頭の計11頭が出走。地元重賞馬のイケメンモンスター、タルマエドン、アンサラーに、中央勢のオーリエイトやマルカルーカスが挑む。発走は門別9Rの15時40分、1着賞金は3500万円となっている。
目次
Toggle門別1800mは早めの仕掛けと持続力が重要
門別のダート1800mは外回りコースを使用し、最初のコーナーまでの距離は300m弱。カーブが比較的緩やかで、最後の直線は330mあるため、先行馬だけでなく差し馬にも十分にチャンスがある。特に2歳馬同士の一戦では、道中で折り合いをつけ、勝負どころから長く脚を使えるかが重要だ。2024年には地元北海道のソルジャーフィルドが優勝しており、中央馬が必ずしも優勢とは限らない。
イケメンモンスターは地元の期待を背負う
イケメンモンスター(渡邊竜也騎手)は、9月のクンツァイト特別に続き、前走サンライズカップも勝って2連勝中。初めての1800m重賞だった前走では、道中後方寄りから追い上げ、タルマエドンを0秒1差で退けた。1700m、1800mで続けて勝利している点は、今回の舞台に直結する強みだ。外枠からでも慌てずリズムを守り、直線で持続力を発揮できれば地元馬による戴冠が見えてくる。
JRA勢はオーリエイトとマルカルーカスに注目
オーリエイト(吉村誠之助騎手)は、中京ダート1800mの未勝利戦で後続に10馬身差をつけて圧勝。前々でレースを運びながら、最後まで勢いが衰えない競馬は強烈だった。今回は最内枠を引き、序盤に包まれず好位を確保できるかがポイント。地方の砂や右回りは初めてだが、能力の高さは無視できない。
マルカルーカス(幸英明騎手)は、福永祐一厩舎の期待馬。中京ダート1800mの新馬戦では、後方から追い上げて差し切り勝ちを収めた。キャリア1戦での重賞挑戦となるが、距離経験があるのは心強い。前半から流れが速くなる展開なら、長く脚を使える差し脚が武器になりそうだ。
タルマエドンとアンサラーも勝機十分
タルマエドン(御神本訓史騎手)は、ブリーダーズゴールドジュニアカップ、サンライズカップと重賞で連続2着。前者ではアンサラーに、後者ではイケメンモンスターにわずかな差で敗れたが、相手や展開に左右されにくい安定感は高く評価できる。大外枠から無理なく好位を取れるかが鍵となる。
アンサラー(桑村真明騎手)は、8月のブリーダーズゴールドジュニアカップを逃げ切って重賞初制覇。1700mで勝利した地力と先行力は魅力だ。今回は約2か月半ぶりの実戦で、1800mへの延長にも対応する必要があるが、自分のリズムで先手を奪えれば粘り込みがあっても不思議ではない。
伏兵にも魅力、展開を握るのは先行馬
ソルデイスター(阿部龍騎手)は、前走のオパール特別を1700mで逃げ切り、後続に大きな差をつけた。重賞では大きく崩れているものの、内枠を生かして先手を主張すれば展開の中心となる。
マイセイバー(嶋田純次騎手)は初ダートだった中山1800mで快勝し、ワンダーマーベル(横山琉人騎手)も東京1600mの未勝利戦を制した。ギブリ(横山典弘騎手)は芝からダートへの初挑戦で、適性次第では大きな変わり身がある。また、ダブルゲーム(山本聡哉騎手)は栄冠賞の勝ち馬で、1800mへの距離延長がポイントとなる。
逃げを狙うソルデイスターやアンサラーに対し、オーリエイト、タルマエドンらがどこで位置を取るか。先行争いが激化すれば、イケメンモンスターやマルカルーカスの差し脚が生きる。一方でペースが落ち着けば、前で運ぶ馬の粘りにも警戒が必要だ。
地元の実績馬が経験値を示すのか、中央の新星が一気に頂点に立つのか。完成途上の2歳馬による一戦だけに、枠順や位置取りに加え、当日の馬場状態にも注目したい。
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