【凱旋門賞2026】10月4日のパリロンシャン天気予報は?過去の馬場と日本馬成績も比較

2026年10月4日(日)、フランス・パリロンシャン競馬場で凱旋門賞(G1・芝2400m)が行われる。今年、日本からはメイショウタバルとアドマイヤテラが出走を予定しているが、日本馬の悲願達成を考えるうえで非常に重要になるのが当日の天気と馬場状態だ。近年の凱旋門賞は雨によって重い馬場になるケースが多く、日本馬が苦戦する大きな要因の一つとなってきた。では、2026年はどうなりそうなのか。9月27日時点の最新予報と過去の傾向をまとめる。
目次
Toggle10月4日のパリは「雨なし」予報が中心
9月27日時点の複数の海外天気予報では、凱旋門賞当日の10月4日は曇り~晴れで、まとまった雨は降らないという予報が中心となっている。
主な予報では最高気温22~23度前後、最低気温12~14度前後。降水確率は5~6%程度、予想降水量0mmとするものもあり、風も10km/h前後と現時点では大きな影響はなさそうだ。
| 項目 | 9月27日時点の予報目安 |
|---|---|
| 天気 | 晴れ~曇り |
| 最高気温 | 22~23℃前後 |
| 最低気温 | 12~14℃前後 |
| 当日の降水量 | 0mm予想が中心 |
| 降水確率 | 5~10%程度の予報あり |
| 風 | 10~12km/h前後 |
ただし、開催1週間前の段階だけに予報の変化には注意したい。実際に一部の長期予報では雨の可能性を高く見積もるモデルもあり、現段階で「良馬場確定」と考えるのは早い。
ポイントは9月30日~10月1日の雨
パリロンシャンは今年、異例の乾燥状態が続いている。主催者フランスギャロによると、9月8日以降、9月26日まで自然降雨は0mm。9月25日時点のペネトロメーターは3.3で「BON SOUPLE(Good to Soft)」だった。
一方、今後は9月28日に弱い雨、9月30日夜から10月1日にかけて雨が予想されている。当初は10月1日に25mm前後という予報もあったが、その後は5mm未満まで減少させる予報も出ており、見通しはかなり変化している。
主催者は現在、凱旋門賞週末を「Good to Soft」程度と想定。雨が予想以上に少なければ、近年としてはかなり速い馬場になる可能性もある。
近年の凱旋門賞と日本馬の結果
近年は重い馬場で行われる年が非常に多い。
| 年 | 天候・馬場の特徴 | 日本調教馬の結果 |
|---|---|---|
| 2019 | 雨の影響・重 | キセキ7着、ブラストワンピース11着、フィエールマン12着 |
| 2020 | 雨・不良 | ディアドラ8着 |
| 2021 | 雨、24時間で23mm・重 | クロノジェネシス7着、ディープボンド14着 |
| 2022 | 曇時々雨、直前に激しい雨・重 | タイトルホルダー11着、ステイフーリッシュ14着、ディープボンド18着、ドウデュース19着 |
| 2023 | 晴れ・比較的速いGood to Soft | スルーセブンシーズ4着 |
| 2024 | 曇り~小雨・重 | シンエンペラー12着 |
| 2025 | 前日から雨、当日も深い馬場・重 | ビザンチンドリーム5着、クロワデュノール14着、アロヒアリイ16着 |
特に2020~2022年は非常にタフな馬場が続いた。2021年は直前24時間で23mmの雨が降り、2022年もレース直前に激しい雨。日本馬は本来のスピードを発揮できず、大きく着順を落としている。
対照的だったのが2023年。パリは晴天に恵まれ、ペネトロメーター3.3と近年ではかなり走りやすいコンディション。勝ったエースインパクトの走破時計は2分25秒50で、日本のスルーセブンシーズも後方から鋭く追い込み4着まで浮上した。
2025年は再び重い馬場となったものの、ビザンチンドリームが5着。重馬場でも日本馬が全く通用しないわけではないが、騎乗したO.マーフィー騎手はレース後、緩い馬場によって同馬の切れ味が削がれたとの見解を示している。
2026年は日本馬に追い風となるか
現段階の予報がそのまま推移すれば、2026年の凱旋門賞は2019~2022年のような極端な重馬場ではなく、2023年に比較的近いコンディションになる可能性がある。
これは普段から高速芝で走っている日本馬にとって注目材料だ。特に今年出走予定のメイショウタバルとアドマイヤテラにとって、馬場が必要以上に軟らかくならないことは歓迎できる条件と考えられる。
ただし凱旋門賞の馬場を決めるのは「10月4日に雨が降るか」だけではない。9月30日~10月1日にどれだけ雨が降るか、さらに主催者がどの程度散水するかによって状態は大きく変わる。
9月27日時点では、「当日は雨なし予報が優勢、馬場はGood~Good to Soft程度になる可能性」というのが現在の見通し。近年では珍しい比較的速い凱旋門賞となるのか、開催直前まで天気と馬場発表をチェックしたい。
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